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Date:2021.05.23

ウッドビルディングショー茨城

こんにちは

薄井工務店の丸山です。

先月のこととなりますが、ウッドビルディングショー茨城に参加させた頂きました。

完全予約制・厳格なコロナ対策で開催でした。
 
中大規模の建築も安心に造り易く木造で検討していけるようにさまざまの実物が見れる。
そのことが今回の一番の目的ではありました。
実際の展示されている中には海外にて施工された大規模建築物の写真とその時の実際の模型も展示されておりました。
こちらのでは以前薄井工務店でも施工をメインにておこなっていたパワービルド工法にて施工されているたてものでした。
こちらの工法を使い薄井工務店でも10年前には300坪を超える福祉施設を施工させた頂きました。
薄井工務店らしく各お部屋には
造作洗面もつくらせて頂きました。
今回の参加の目的である構造躯体の実物も見事な迫力で展示されておりました。
こちらが平行弦トラス
中大規模木造プレカット技術協会にて工法開発したトラス。
一般地域では16.38mまで対応可能になりました。
こちらは 張弦トラス
タツミ社のトラス専用金物を使用してハウスプラスの技術認定を取得している商品です。
一般地域では11.83mまで対応可能との事でした。
 
展示会場がプレカット工場でもあったので普段はお見せする機会の少ない機会もありましたのでご紹介いたしいます。
それぞれプレカット工場でもパネル工法ができる工場もあれば木質ラーメン構法のできる工場と機械が様々なので工法に合わせプレカット工場なども決めて行きます。
その中の一つのご紹介になります。
まずは、現在のプレカットここまで加工できる写真がこちら
見えにくい部分もありますが、以前ではプレカットに依頼して機械ですべてを加工するのは難しく部分的には手加工なので加工してた場所もありましたが、加工できる範囲もだいぶ広がりました。
写真の見えているカ所はすべて機械による継手加工です。
 
こちらが加工している時の様子になります。
様々な加工ができるようになったことにより金物工法のできる範囲も広がっていきました。
現在は構造材に限らず様々なものがプレカットにて加工するようになりました。
たとえばこちら
床の合板をカットする機会になります。
2m×1mの材料が入り加工されますのでこちらの機械も大掛かりな装置になっております。
そしてこちらは
間柱など(羽柄材)を加工する機会になります。
どれも長い材料を自動で運べるようになっているので加工する機械はそれほど大きくはないのですが、
運ぶためのスペースはかなりの広さになっております。
 
現在ウッドショックで大変な時期ではありますが、大規模な木造作りで
子供達がのびのび遊べるような空間ができたらいいですね。
 
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