住まいの性能
基礎・耐震・基本の住宅性能薄井工務店の注文住宅 標準仕様
高耐久高断熱基礎(ハイストロング工法)
通気性が格段に向上!ダブル断熱で床下すっきり
「一体打ちべた基礎」とは、建物の外周部の立ち上がり部分(布基礎部分)と、それに囲まれた建物の下部全体を鉄筋コンクリート造りの板状にしたものを一体化し、強固に接続させるものです。
- 導入メリット
- 基礎が丈夫で打ち継ぎがなく、仕上がりが綺麗
- 防水、防蟻対策に効果があります
- 土間の養生期間も一体打ちにより工期短縮
- 打ち継ぎ面の補修が不要

接地面積が増えるため、地盤の過重負担が減るとともに、基礎全体の剛性も高まります。 従来工法に比べ、継ぎ目がないことで浸水、湿気が内部に侵入せず、建物の防水、防湿性を高めることが可能です。 また、縦の力、横の力の両方に耐える設計となっているため、耐震性に優れている事が破壊実験により立証されています。

通気工法
菌を発生させない・熱・湿気をためない工法
住宅の軸組の廻りを4つに大別して通気しています。躯体を常に空気にさらすことで、菌が発生する「温度20℃以上、湿度70%以上」の条件をつくらない、熱・湿気をためない工法が薄井工務店の通気工法です。

地盤
天然砕石を使用した安心なハイスピード工法
既存の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり地盤を補強しない工事と異なり、 砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本づつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、 地盤の支持力を高める地盤改良工法です。

長期優良住宅
いいものを長く大切に使う。国の認定基準をクリアした住宅
様々な優遇が受けられる「長期優良住宅認定基準」。何十年と住み継がれていくために、基礎や構造などの強さにこだわって耐震性・耐久性に優れた家を実現します。ながく安心して暮らせる家は、建て替えにかかる費用の削減によって住宅に対する負担を軽減し、豊かな暮らしへの転換を図ることを目的としています。

耐震技術
地震の揺れを壁全体で分散して受け止めるモノコック工法を採用
壁倍率2.5倍
在来工法の点で支える「筋交い」と比べ、面で支えるパネル工法は強さが2.5倍。これにより、開口部を大きくとることができ、大空間の家づくりが可能になりました。
床倍率3倍
屋根瓦の地下板に12mmの構造用合板を採用しています。屋根全面に構造用合板を敷き詰め、風等によって起こる屋根面のねじれを抑える効果があります。また、剛床工法を組み合わせる事で水平剛性が格段と上がります。
一般的な根太工法では梁の上に根太を置きフローリングを敷きます。上棟時には床はなく、根太の上で作業をする事になり足場が不安定です。剛床工法は、上棟時に構造合板を直接梁に留め、足場を造ってから、上階の柱を建てて足場を確保したうえで作業を行うため、安全性と作業効率が高められています。



耐震等級3のススメ
耐震等級とは、国が定める住宅性能表示制度により、建築物がどの程度の自身に耐えられるかを示す等級。建築基準法レベルの等級1では、極めて希に発生する大規模の地震動に対して、倒壊+崩壊はしないことを求めるものの損傷する可能性はあるため、被害をより軽微とするためには、熊本地震の被害状況を踏まえ、耐震等級3とすることが有効と考えられています。
