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Date:2020.08.04

外部改修工事

新築、リフォームを担当しております専務の薄井です。

リフォーム、修繕、修理工事など様々なご相談、問い合わせを頂きますが普段生活していると建物外部より屋内が気になってくるようですね。

一般的には新築から10年~15年程度で設備器具や電気製品の不具合故障等が多く問い合わせ頂きます。

20年前後になってきますと外部の汚れや劣化が増えてまいります。

20年以降には家族構成が変わり室内リフォーム等が多く相談頂きます。

毎日使う所のお水廻り等は不具合等は凄く気になり修理や交換を行いたくなりますが、注意して頂きたいのは建物外部をたまに点検頂いた方が宜しいかと思います。

外壁が全体的に汚れてきておりませんでしょうか。

窓廻りや、外壁材のジョイント部分のコーキングが劣化して隙間が空いていないでしょうか。

近年の集中豪雨や大雪の後に雨樋(軒樋、縦樋)が曲がったり、外れたりしておりませんでしょうか。

木製の部材を使用している所等は腐食やシロアリ等が発生しておりませんでしょうか。

外部の不具合は発見が遅れる場合ありので注意して下さい。

雨水が侵入する事により建物内部が痛んでしまいます。

この度工事依頼いただきましたのは外部でも多く利用するバルコニー工事になります。

スチール製のバルコニーになりますが結構錆が出てきており、手摺のパネル部分は腐食しており力を加えると直ぐに壊れてしまうような危険な状態でした。

床板もフカフカしており歩くのが怖い感じでしたので交換工事依頼を頂きました。

こちらが新しく設置したアルミ製のバルコニーになります。

スチール製より手入れが楽で長持ち致します。

工事も2日間で完了しました。(納まりが良ければ1日で交換出来ます)

建物は全体的に傷んできますので何処からどの様にどの順番に直していいのか分からないと思います。

そして一番気になるのは工事費用かと思います。

人の体も特定した所だけ痛かった場合は何処の医者に行くのか分かりますが、体中いろんな所が不調の場合は特定の医者に行くよりは総合病院に行って精密検査を行った方が良いと思います。

建物も一緒です。

水道ならば水道屋さん、電気ならば電気屋さんと明確に分かりますが、建物全体が不具合の場合には弊社の様な新築、リフォームを行っている総合的に分かる工務店にご相談下さい。

お気軽にご相談下さい。

お待ちしております。

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