実は重要な！！光・照明のあれこれ！②

みなさん こんにちは！

オールマイティ従業員のMakiです (・ω・)ノ

💕Happy Valentine’s Day💕

あっという間に２月も中旬になりましたね！

１ヵ月過ぎるの早いぃ💦って思いながら毎年２月を迎え
３月を迎え、気づけば半年が過ぎ…
『時間はとても大切なんだな』といつもながらに感じる今日この頃です⛄

さて今回は、前回の続きで…
『実は重要な！！光・照明のあれこれ！』パート②をお届けします✨

今回は、照明器具の種類と部屋別のオススメ器具を弊社の実例を元にご紹介します💡

１◆主な照明器具の種類

みなさんが『照明』と聞いて、パッと思いつく照明器具の名前はありますか？

スポットライト、ダウンライト、間接照明、スタンドライト、デスクランプ …

お家を建てるとき、リフォームをする時、家電量販店で…
専門用語を使われると、どれがどの照明器具だかわからない😓
なんてことがあるかと思います(;´･ω･)

私も学び始めた頃は、照明器具の形や用途別の名前を覚えるのが大変でした💦

内装関係や照明関係のお仕事をしていない方からすると
照明器具の名前は、日常的に使う単語ではないと思います。= 専門用語💡

『△△ライトって何ですか？？』と質問を受けたことが何度かあります。

ここは本当に申し訳ないところ💦

仕事で毎日専門用語を使っている私は、専門用語だという感覚を忘れ、
お客様にお話してしまうこともあるのです😓申し訳ありません。

その度に、『初心忘れてたー！！！』と反省です💧

さて、そんな専門用語を説明するのが苦手な私にも
専門用語を知ってスムーズにお打ち合わせに臨みたいお客様にも！

これからご紹介する照明器具の器具名称を覚えていただければ
お打ち合わせの際に少しはお役に立てるかも！？

①明るさ万能No.１！？：シーリングライト

天井に直付けする照明器具です。

シーリング（Ceiling）とは英語で天井のことを言います。

引掛けシーリングというアダプタを使用して天井につけるタイプの照明器具は
後々照明器具を取り替えたい時にもとても便利です ⇩

アパートではよく使われていて、入居者の方が自分でカチャッと照明器具をはめ込んで
使えるようになっています！

大きい丸型のシーリングライトは、よくリビングや寝室、子供部屋 等で使われています。

現在では、紐を引っ張って明かりをつけたり消したりはせず
専用のリモコンがついている商品が主流です。

リモコン付きのものは、光の明るさや照明の色温度を変更できる
調光調色機能付きの照明器具が多く、お部屋のムード切替に適しています。

また、部屋の畳数に合わせた器具を選べば、一台の照明器具で部屋全体を照らせるので便利です。

正方形のシーリングライトは、和室でお目にかかることが多いかと思います ⇩

小型シーリングライトは、玄関ホールや洗面脱衣室でみることが多いかと思います ⇩

小型シーリングライトは、リモコン付きの器具はほぼありませんが、
玄関ホールや脱衣所など 狭い範囲を１台の照明器具で明るくしたい時には適しています。

②スタイリッシュに見せる：ダウンライト

現在、新築やリフォームの住宅でよく使われる 天井埋め込み型の照明器具がダウンライトです。

天井面から飛び出す器具部が少なく、天井がスタイリッシュにみせられるので
住宅でも多く使われています💡

和製英語のダウンライト、元々下方（ダウン⇩）を照らす為の器具なので
ダウン（下）を照らすから、ダウンライトと覚えると覚えやすいかもしれません😶

人感センサー付きのダウンライトや防雨型のダウンライトもあるので
玄関の軒下に設置でき、玄関先をスッキリ見せることもできます。

また 最近の平屋で多い傾斜天井では、斜め天井につけても きちんと下方を照らすように
設計されている 傾斜天井用のダウンライトもあります。

しかし、元々部屋全体というよりは下方を部分的に照らすことを目的としているダウンライト

広い範囲のお部屋には台数が多くなり、天井に穴をたくさんあけることになるのはデメリット。

また、天井埋め込み型の為、照明を入れたい箇所の天井裏に構造部材があると
器具が入るスペースがなく取付られない場合もありますので、注意しましょう⚠

③個性を出せる：ペンダントライト

天井から吊り下げる照明器具がペンダントライトです。

ペンダントは（イヤリングやネックレス等の）垂れ飾りの意味もあります

ペンダントライトは、自分の趣味や個性を出しやすい照明器具です✨

各メーカーさんも、スタイリッシュなものから、かわいい形のもの
木、陶器、ガラス等の素材をつかったものなど、
シンプルなものから個性豊かなデザインまであり デザイナーさんの腕の見せ所でもあります✨

ペンダントライトがよく使われるのは、ダイニングテーブルの上🍽✨

他には キッチンの手元灯代わりに設置したり、カウンターの上に設置したりします✨

下の実例写真では、ダイニングテーブルの上とキッチンの手元灯としてペンダントライトを使用

キッチンの手元灯の方は、レール内でペンダントライトを移動できるように
ライティングレール（ダクト）を使用しています ⇩

和室には、和紙を使った丸いペンダントライトが人気です⇩

また有名なのは、北欧照明の傑作 ルイスポールセンのPh5 ⇩

名前は知らなかったけど、みたことあるー！という方も多いかと思います

北欧風のインテリアが好きな方は、取り入れたい照明かと思いますが…

一般人からすると、お値段は可愛くない。とは言っておきましょう。笑

④壁に演出を与える：ブラケットライト

壁面につける照明器具で、壁に掛けた絵やアクセント素材（木板やエコカラット等）を照らしたり

上向きに光を放つタイプのブラケットライトを選べば、天井を照らして部屋の雰囲気を明るくしたり

壁にアクセントを出し、演出効果をもたらす目的で使えるのがブラケットライトです💡

上の実例写真では、グリーンのアクセントクロスの壁面に 四角いブラケットライトを設置✨

TVボートの上部に照明を設置することで 中心にテレビを置いた時にも
のっぺりとした壁面の印象を消し、壁の雰囲気に動きを出せます♪

⑤外部では防犯にも使える：スポットライト

皆さんが馴染みのあるスポットライトと言えば…

美術館や劇場で美術品やキャストさんを照らすスポットライトでしょうか🏺✨👯

天井や壁面から 物体に光をあて、その物を際立たせる役割をする演出向きの照明です。

住宅でも使われることが多く、吹抜けの壁面からリビングやダイニングを照らす役割をしたり ⇩

書斎では、手元を照らしたり ⇩

防犯機能を備えたスポットライトは、外部で勝手口や外壁につけて、防犯に使用したり

お庭の木々を照らしたり、バルコニーや中庭を明るくしたり ⇩

見た目は似ているものが多く、形状の種類は豊富ではありませんが、とても万能です。

⑥上手く使えば 最高の演出家になる：間接照明

間接照明は、照明器具から放射された光を天井や壁等に当て
そこから反射した光を使って、部屋や作業をする場所を明るくする照明のことです。

基本的に、壁や天井で照明器具が隠れているので 器具が見えず
部屋をスッキリみせながら、明るさを取ったり、ムードづくりができます。

光を反射した先にある 物の素材によっては、鏡面のように照明器具が見えてしまったり
見る角度によっては、照明器具が見えてしまう設置位置もあるので 間接照明は難易度も高めです💡

２◆空気を循環させるシーリングファン

リビングに吹抜けがあったり、天井が高い場合、よく設置されるシーリングファン

部屋の上部と下部の空気を循環させる機能があるので
天井の高い家では、部屋の温度を均等にすることができます。

吹抜けのあるお家では、１階と２階の空気を循環させるために設置します。

冷暖房の効率もアップされるのは魅力的✨

ですが、デメリットもあります…

まず１つは、お掃除を大変なこと。

基本的に天井の高い部屋に設置するので、羽根に溜まる埃の掃除には
長い埃とりが必要だったり、吹抜けだと脚立が必要だったりします

私の実家は、高い吹抜けにシーリングファンがあったのですが
大掃除の時には、会社にある一番長い脚立を借りて掃除をしました😅

私も掃除をしたことがありますが、高くてとても怖かったです💦

２つ目のデメリットは、照明をつける範囲が限られること！

シーリングファンが回るため、ダウンライトの光がファンの羽根と重なるところや
ファンの影が出やすいところには設置をオススメできないことです💧

となると、シーリングファンの下の空間がどうも暗くなりがちになるので
壁面からのブラケットライトや間接照明 等で明るさを確保する必要があります。

そんなシーリングファンには…

照明器具付きのシーリングファンがオススメです ⇩

明るさを確保しながら、お部屋の空気の循環ができます✨

シーリングファン用の照明器具は、他の照明より種類が少ないので お気に入りが見つかればいいですね♪

今回も長くなってしまいましたが、最後まで御覧いただき
ありがとうございます( ;∀;)💕

次回は、内装に絡む 色について、お伝えできればなと考えています(^^)

インテリアに興味のある方は、長いブログに懲りずに見に来てください♪

Have a good day！

Maki,