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Date:2022.11.25

【基礎工事編】自宅を建て替えることになりました🏠✨

みなさん こんにちは!!
オールマイティー従業員のMakiです(^^)/

前回のブログに続き...
(⇩よかったらチラ見してください👀)
【解体編】自宅を建て替えることになりました🏠✨ | 栃木県の注文住宅・リフォーム 薄井工務店 (u-41.co.jp)

建て替え 進捗報告ブログ💻
今回は【基礎工事編】です!!

最後まで お付き合いの程よろしくお願い致します m(_ _)m

 

6月末に無事に解体工事が終わった我が家🏠👋
更地になった後は、地縄張りをし、まずは地盤調査を行いました!

※地縄張りとは、お家の基礎の部分をロープやビニールテープ等で
 敷地内にあらわして、建物の配置が敷地内のどこに位置するのかを確認する作業です。

ちょっと見えにくいですが、我が家の地縄はこんな感じ↓
とてもシンプルな長方形のお家です🏠

※3歳の長男が積み上げた石たちがとても邪魔な位置におります(笑)

その後、建物が建つ位置の地盤が 荷重や沈下に強いのかを
地盤調査で 専門の方に判定していただきました。

『30年以上家が建っていたわけだから、まぁ大丈夫でしょ~』
と、思っていたのですが…

 

なんと!!!
一回目の解析結果では、『地盤補強工事が必要!!』と、言われてしまい…

『えぇぇぇぇぇーーーーーっ!追加費用発生かっ( ゚Д゚ノ)ノ💦!??』
…と焦りましたが。

一応、二次解析の結果では、『安全な強度があるよ👌』
お墨付きをいただけました!! 一安心💖

 

 

その後、氏神様へ土地を利用する許可をいただくことと
工事の安全を祈願して地鎮祭を行いました⭐

建主が行う 穿初(うがちぞめ)では
『エイッ!エイッ!エイッ!』と3回掛け声をかけながら
鍬を盛り砂に入れるのですが…
だいたいのお施主様は『恥ずかしい…』と おっしゃる定番事。笑

そして普段から割と無口で声の小さい夫。←私とは正反対😂
地鎮祭が始まる前に『ちゃんと大きな声で言うんだよ!がんばれ!』と
伝えていたからか…普段よりは大きめの声で
『エイッ!エイッ!エイッ!』と頑張っていました✨笑



地鎮祭には、夫と私の共通の友人であり
7月に新築のお引渡しをした 友人家族も遊びに来てくれて♪
仕事が休みだった従妹も急遽遊びにきてくれて♪

賑やかでとっても思い出に残る地鎮祭になりました!
きてくれて ありがとう💖

無事に工事が終わりますように✨

 

そして、いよいよ…基礎着工!!
基礎工法は、弊社が数年前から県内初で、
取り組み始めた『ハイストロング基礎工法』です💪✨

基礎工事とはいっても いきなりコンクリートを打設するわけではありません🙅
設備屋さんが、上下水の配管と桝を設置したり
(下の写真:左側に並んでいる白い円が桝です)

基礎屋さんが丁張をかけます。
(下の写真:板の柵のようなものが丁張です)

丁張は、建物(基礎)の正確な位置や基準の高さ等を出すための
大切な作業です。丁張が間違っていたら 基礎が斜めになって大変です💦

丁張後、砕石を入れたり、捨てコンと呼ばれる作業をして
基礎をつくる前の下準備をしていきます!

 



捨てコン後の我が家。堀のようなところにコンクリートが、流されているのがわかりますか?

『捨てる』と入っているので不要なものと思われがちのようですが
これから土台をつくるための土台!!として 犠牲になるコンクリートだそうです。
捨てコンさん ありがとうございます😢


そして、基礎の型枠をたてて…配筋をしていきます!
白い発泡スチロールのような板が EPSを用いた『ハイストロングパネル』というパネル材を使用した型枠で断熱材の役割も兼ねています!
外側・内側 両方にあるこの型枠のおかげで、冬は 外からの冷気できますし、内側の暖かな空気を床下から逃しにくくしてくれます✨
冬は底冷えが辛い栃木県には 優れものの基礎工法です!


基礎の構造計算もしっかりとしているので
基礎に強さが必要なところには 配筋をダブルで設置しています!


コンクリート打設前に 家の中心に、鎮物を置きます。
鎮物は、土地神様への献上品の意味があり、地霊を鎮めるために地中に埋めるものと言われているそうです🎁
そのため、地鎮祭後 土地に埋める場合もあるとか、地域や宗派(?)で少し異なるようです!


そして、いよいよ コンクリートの打設✨
ハイストロング基礎工法お得意のコンクリート一体打ち!!

外側と内側の型枠、基礎の壁(立ち上がり)になる部分からコンクリートを流し込むと…下から出てくる!!
(上の写真:右下くらいが分かりやすいかもしれません)
そのまま、基礎の底面(耐圧版)になる部分にはみ出たコンクリートが流されてるため
底面と壁面に継ぎ目がないのがハイストロング工法の特徴です✨

従来のベタ基礎工法の場合は、先に耐圧版と呼ばれる基礎の底面のコンクリートを打設し
その後 壁の枠を組みたててから、壁の立ち上がり面のコンクリートを打設します!
そのため打設工事も2回に分かれます✌

そして、一度底面が乾いてから 壁面の打設をするため 継ぎ目ができてしまいます。
継ぎ目があると白アリの侵入や浸水のリスクが上がります💦
また、継ぎ目に白アリ用の防蟻剤使わなければならないので健康にもあまりよくありません。



そして、コンクリート打設完了✨


その後、土台の木材が搬入される前に…
室内用の給排用の配管を進め🔧赤い管がお湯用、青い管が水用!
『グリットポスト基礎』を設置します!
ボックスのようなものがグリットポスト基礎です。


一般のベタ基礎工法では、内部にも立ち上がりの基礎が必要ですが
グリットポスト基礎を用いれば、内部の基礎の立ち上がりがないため
床下の通気性もよく、床下に立ち上がりの壁がない為
お引渡し後のメンテナンスもとってもしやすいのが特徴です♪

【ベタ基礎工法】

【ハイストロング基礎工法】

ハイストロング基礎工法なら、継ぎ目がない分 白アリ侵入や浸水のリスクも低くでき
防蟻剤も使わなくて済む上に、内部の立ち上がりがない分 通気性がよいので床下環境にもよい✨
そして、メンテナンスもしやすく、断熱材のおかげで暖かい💗
…ということで、弊社ではハイストロング基礎工法を取り入れています!


もっとわかりやすく、ハイストロング基礎工法とベタ基礎工法の違いを知りたい方は
パンフレットもお渡しできますので、是非 webで資料請求をいただければと思います📩

総合お問合せ | 栃木県宇都宮市の注文住宅・薄井工務店 (u-41.co.jp)

 

 

そんなこんなで、基礎工事も終了✨
この後は 大工工事になり、一大イベントの建方が待っています!!!

そんな我が家ですが、現在 内装工事中!!
もう工事はかなり進んでいるのですが
全然ブログの更新ができていなかった💦

12月上旬には工事完了検査を受ける予定です✨

次にブログを更新するときには
引渡し後な予感…🏠笑

 

今回も長くなりましたが、建て替え進捗報告ブログに
お付き合いをいただきまして ありがとうございました!!
次回は、【建方編】をお送りしたいと思います!!
カッコいい大工さんたちの作業姿に乞うご期待っっ🔨✨

 

それでは、また次回のブログでお会いできればと思います♪
お付き合いいただき ありがとうございました m(_ _)m

 

参考URL:
丁張りとは【住宅建築用語の意味】 (polaris-hs.jp)
いい家は、強い基礎から。|HySTRONG(ハイストロング)
耐圧版式グリッドポスト基礎工法 | J建築システム株式会社 (j-kenchiku.co.jp)

 

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