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Date:2022.09.26

薄井工務店の断熱工事について

皆さんこんにちは。

薄井工務店 工務スタッフの菊地です。

暦の上では秋を迎えましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。

みなさま体調管理等くれぐれもご注意下さい。

暑さ、寒さへの対策

平屋住宅

今の様な暑さの厳しい時期や、冬の凍てつく寒さは本当に気が滅入ってしまいますね。

それに対抗するには、住環境の質を上げるのも有効な対策の一つです。

今回は、その住環境の質の中の【断熱】についてです。

薄井工務店ではどの様な断熱施工をしているのか?についてご説明させて頂きます。

 

薄井工務店の断熱工事

戸建て住宅において、一般的な断熱工法は大きくは【充填断熱工法】と【外張断熱工法】の2種類に分類されると思います。それぞれ特徴があり、建物の壁や屋根の断熱方法として広く用いられています。

薄井工務店では、【充填断熱工法】を用いています。しかもより高い効果が期待できる現場発泡式のウレタンフォームで施工しています。

断熱材を施工する上での大きなポイントの一つ『断熱材は必要とする分量を均一に隙間なく充填する』があります。充填式の断熱材には、グラスウールやロックウール等の既製サイズで加工された断熱材を充填する方法が多く用いられていますが、こと木造住宅においてはその既製サイズの断熱材を隙間なく施工するのが困難な部分が生じてしまう場合があります。断熱材を入れる壁や屋根には、電気の配線や建物の強さを補強する金物等、様々な部材(障害物)があります。

 

これらを避けながら断熱材を均一に施工するのはなかなか大変なのです。

その問題を解決するのが、薄井工務店の施工方法【現場発泡ウレタンフォーム】です。

この施工方法は、原材料を熱伝導の小さい発泡ガスで対象物に吹き付け、断熱層を形成する手法です。

この断熱材には自己接着性があって、平面の対象物はもとより、複雑な形状の対象物や様々な対象素材に対して隙間なく接着して(くっついて)いきます。この手法なら既製サイズの断熱材では施工が困難な部位にもしっかりと断熱材を充填する事が可能です。

 

上記の写真は、薄井工務店の西川田展示場の施工写真です。隙間無く施工されているのがお分かりいただけますでしょうか。

もちろん建物の断熱性能の良否は断熱材だけではありませんが、建物完成後に手直しが困難な部分でもありますので、納得のいく施工方法を選択されると良いと思います。

今回はここまでとなります。

次回のテーマについては思案中ですが、皆様の参考となるお話が出来る様準備致します。

ではまたお会いしましょう!

 

平屋住宅
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