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Date:2020.05.08
**奄美時代**
皆様、お元気様です。
薄井工務店 薄井寿也です。
今回は、奄美時代のお話をしたいと思います。
23歳の時に奄美大島へ行き、
現場職人として過ごしました。
昔の風習が少し残っており、
現在の本島ではほぼ行われていない【上棟式】を紹介していきたいと思います。
こちらは餅撒きです。
奄美では未だに残っている風習です。
屋根からお菓子・お餅・小銭などを投げて下で取ったりした記憶がありませんでしょうか?
近所で紅白幕を見つけたらみんなで拾いに行ったんではないでしょうか?
約20年前まではよく行われていた行事です。
ですが、近年では近所付き合いが減り人が集まらなかったり、
予算がかかる為行わなかったりなど、
様々な理由で減っていきました。
こちらは、上棟祝いです。
昔は上棟するとお施主様・職人さん達と食事をして色々な交流をしていました。
こちらも本島ではほとんど無いですが、
未だに奄美大島は行っています。
奄美に住んでいた時は懐かしい気持ちがたくさん味わえたなと感じました。
今のいいところもあるけれど、
昔のような、人との交流が少なくなっています。
環境を整えたら餅撒きなどをぜひやりたいなと感じました。
なんでもそうですが、
いま自粛中で在宅が多いと思います。
この機会に昔を思いだしてみてください。
アルバムでもいいし、ネットで調べてもいいし、
懐かしく笑顔になれる歴史がたくさんあるなと感じました。
それではこの辺で
ありがとうございました。