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Date:2021.10.21

是非見ていただきたい動画ができあがりました。

こんにちは

薄井工務店の丸山です。

前回に引き続きまたまた動画の紹介です。

ここ最近結構なペースにて動画の撮影が行われておりますが、中でも一番のお気に入りご紹介です。

出来栄えは今までで一番!

一番のお気に入り動画です。

余計な説明は抜きにしてまずはどうぞ

どうですか?

ご指名したくなりましたか?

普段の私達からは見慣れている風景でしたが、改めて映像にしてみるとなんともすばらしい。

実際の撮影の際は私も立ち会っておりましたが、さすが棟梁です。それまでは加工の寸法や見付の場所などを図面を見ながら和やかな雰囲気ではなされていたのですが、いざ墨差(すみさし)をもって墨付けがはじまると先ほどとはまるで別人。職人の目で大黒柱と向き合っている姿は本当にカッコいい!

今回は大黒柱ということもあり、昔ながらの墨ツボを使っているところもかなりのポイントです。

今は建築現場でも今回使用したような墨ツボを見ることはなかなか難しいですね。

※墨付け・・・大工職人が木材を加工するために木材のねじれや曲がりなどを考慮しながら、加工するための目印を墨汁で印を付ける工程のこと
※墨ツボ 木材に墨付けをするときに大工さんが使う道具。墨ツボの先端に軽子(かるこ)と呼ばれる針がいていて、この針を線を引きたい始点に差し、そのまま墨ツボを線の終の書きたい終点に持っていき糸をピンと弾いて真っ直ぐな線を引く為の道具です。
※墨差(すみさし)墨ツボの相方で竹製が多いですね。片方がへら状そしてもう片方が棒状にできておりヘラの部分にて線を引き、棒状の部分で番付や記号を書いていきます。

普段大工さんが多く使われているのはハンディ墨ツボとも呼ばれる自動で糸を巻いてくれるプラスチック製の墨ツボを使われているのが大半です。今回のような手巻き式、なおかつ木製のものを使っているところは現在ではかなり貴重になるかと思います。

噂話かましれませんが、今回使用された手巻き式の墨ツボの方がよりまっ直ぐな線が引けると教えてくれた大工さんもいらっしゃいますね。

糸をピンと弾く姿はやっぱり大工! まさに職人さんによってい家が造られているなと感じられる心地よい時間がながれておりました。

映像でカンナをかけている姿もかっこよく映し出されておりますが、本当はもう一つ体験していただきたいことがあります。それは、加工するたびに広がってくる桧の香りです。

これぞ木造軸組み住宅ですね。

残念なことに、私どもがいい香りだねと感じるよりも前にカメラマンさん達の方が気が付いておりました。

我々はこの環境になれてしまい。木材の香りに鈍感に立っているようです。

こんな感じで撮影しておりました。

今回の映像いかがでしたか?

今回もとっても素晴らしい姿が映像に収めることができました。棟梁やカメラマンさんに感謝です。

これからも、素晴らしい職人さんの仕事ぶりを映像に収めてもらいどんどんご紹介したいと思います。

楽しみに待っていてください。

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