- Category:
Date:2020.07.17
色について② ~配色のコツ~
みなさん こんにちは!
オールマイティ従業員のMakiです\(^o^)/
7月なのに肌寒い日がつづいていますね☔
マスクをしていると肌寒くても、マスクをしている範囲は、蒸し蒸ししていますが?
低気圧の影響で自律神経が乱れ、体調不良になる場合もあるそうなので
みなさん無理せずにお過ごしください?
では、ちょっと遠のいていた色についてのブログを再開します✨
0.5:前回のおさらい★
前回の色について①では、配色のコツの基礎編をご説明させていただきました!
① 補色・反対色:色相環で反対の位置にいる色との組み合わせ
② 類似色・同系色:色相環で隣あった色との組み合わせ
③ 三色配色:色相環で正三角形に位置する色との組み合わせ
しかし、これではインテリアには派手過ぎではないか!?
ということで、今度は一般住宅にも合うように
明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)を変えたインテリア配色を
例で出してみようと思いますので、その前に…
明度と彩度、色調(トーン)について少しご説明させていただきます。
1:明度と彩度の違いとは!?
◆ 明度(色の明るさ):
白に近いほど度が高く明るく見え、黒に近いほど度が低く暗く見えます。
◆ 彩度(色の鮮やかさ):
彩度が高い色はくっきりと派手に見え、彩度が低い色はくすんで地味な印象を与えます。
2:色調 【Tone】 とは!?
明度と彩度の組み合わせで表した色の系統のことです。
※ 上記の図は、PCCS(日本色彩研究所)が定めるトーンの名前とイメージをあらわしたものです。日本カラーデザイン研究所や他の会社さんが出しているのトーン表とは異なります。Webクリエイターズマニュアルさんの投稿にあった表を使わせていただきました。
3:インテリア配色例
さて、配色のコツとトーン表を基にすると…
最初の配色例とは違いまとまりのあるスッキリおしゃれな空間に!
※下記の画像は、インテリア関連事業を運営する株式会社Flavorさんの店舗Re:CENOさんのブログに載っていた画像を使わせていただきました。
この画像は、補色の青と黄みがかった橙を使った配色です。
青色には使う場所により明度彩度を変えることで、カーペットに使われている
ブルーのストライプ、壁のライトブルー、照明器具やマグカップの優しいブルーで
違うトーンの青色を使い、青色に強弱をつけています♪
このインテリアの画像は、青緑を中心に12色色相環で
左右に位置する緑と緑みがかった青でできる類似色の配色です。
ラグを植物の緑と合わせ、ソファの張地を類似色の青系でもってきています♪
みなさんもインテリアで一体感を出したい時には
色調(トーン)表を参考に色味を決めてみてくださいね(^^)
次回は、住宅インテリアの色の使い方について
もう少しだけ深くお話できればと思います♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
Have a good day!
【参考文献】
株式会社Flavor/ Re:CENO:
https://www.receno.com/pen/school/u7/2015-09-14.php
Webクリエイターズマニュアル:
http://creators-manual.com/tone/