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Date:2020.07.09
**害獣**
皆様、お元気様です。
薄井工務店 薄井寿也です。
今回は、建物に被害を与える害獣についてお話いたします。
害虫は聞いても害獣はあまり聞きませんかね?
害虫は、シロアリやムカデなどですが、
害獣は、ネズミやイタチなど哺乳類の生物ですね。
ニュースでイノシシ・くまによる被害など聞くと思います。
山が近くに無いとイノシシやくまの被害は中々ありませんが、
その他にも色々な害獣がいますので今回はご紹介していきたいと思います。
1、イタチ
昔から日本では被害があるイタチですが、
一番は生ごみや食料・農産物の被害ですね。
10匹くらい産む繁殖力と肛門から悪臭を出す特性もあり、
中々の害獣です。
2、ネズミ
こちらも代表的ですね。
繁殖力はもちろん、屋根裏などを駆け回る騒音や農産物の被害があります。
一番恐ろしい点は、
電気配線やガス管などをかじって破損してしまうことです。
火災事故も起こっているので要注意です。
3、ハクビシン
こちらは近年すごいですよね。
外来種なんですが、大きさが猫くらいあります。
パッと見だと猫のようなイタチのような風貌しているのですが、
ハクビシンは顔の真ん中に縦の白い模様があるので意外と分かりやすいです。
雑食なのでなんでも食べます。
建物に直接被害を与えはしませんが、
ハクビシンは一定の場所に住処を持つので一度住処にするとずっといます。
一番厄介なのが、糞です。
ため糞という習慣がありまして同じ場所で糞をします。
屋根裏や床下でされた場合、糞の山が出来て悪臭が半端ないです。
お庭でしたとしてもすごい悪臭を放ちます。
繁殖も意外とあります。
今回はこのあたりで終わりにしておきます。
ほかにもアライグマやコウモリなどたくさんいます。
次回その話をさせていただければと思います。
害獣は病原菌を持っているのでケガをするととても大変です。
もしケガをした場合は、すぐに病院に行ってください。
そして、害獣被害にあっている場合は駆除をお勧めいたします。
それではありがとうございました。