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Date:2015.11.13

リフォーム相談

リフォーム相談

薄井工務店の薄井吉昭と申します。

弊社イベントや相談会等でお客様が多く言われるのが「工事をどこにお願いしたら良いのか分からない」と言われるのが非常に多いように思います。

一般的にリフォームと聞くと、外装の塗り替え・張替・内装間取り変更・キッチン・バス・洗面・トイレ等の水廻り設備の交換が想像すると思います。

しかし、建物を維持管理する為にはリフォームを行う前に部材交換や修理などの、修繕工事も必要になります。

このような修繕工事を、どこに依頼したら良いのか分かりづらいようです。

そこで、今迄に工事依頼を頂きましたリフォーム、修繕工事等をご紹介致します。

大規模リフォーム

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既存の構造材(土台、柱、梁)等の重要材は残して耐震補強、断熱施工をしっかり施工して完成時には構造材は隠れてしまうため屋内は新築と変わらない程の仕上がりになります。

新築と違い、既存の構造材を利用しますので、荷重がかかる柱、梁等は撤去できないため間取りには多少制限される所もあります。

中規模リフォーム

DSCN7497

中規模の場合、1フロアーの工事や、1部屋、キッチン交換、浴室交換等、建物の一部分をリフォームするケースです。

上記写真は冬場床が冷たくてとのご相談を頂き、床に断熱工事を施工した写真になります。

中規模リフォームの相談としては、現在のままでも生活・使用できるが使いかってが悪い・暑い・寒い・汚い・危ない等の問題を解消したい事が多いようです。

フローリング・壁・天井が汚れた場合等は、張替・キッチン・バス・洗面・トイレ等も交換すれば綺麗になり、使い勝手も良くなると思います。

しかし、表面だけを綺麗にしても必ずしも快適になるとは限りません。

・リフォームでは、床・壁・天井の裏側も重要です。
・床下が湿気ていたら防湿や換気工事が必要です。
・シロアリ等の害虫がいたら防蟻・防虫・防鼠の駆除処理も必要です。
・構造的には金物や耐震材等で補強工事も必要です。
・寒暖を防ぐには断熱・気密工事・冷暖房工事がおすすめです。
・屋根・外壁の割れ・剥がれ等がある場合は雨水侵入を防ぐ為の工事が必要になります。

その他いろいろありますが、表面より裏側の工事も快適、安心に生活する為には重要な工事になります。

工事中は生活品を移動しながらの工事になるので、結構大変ですが普段なかなか出来ない整理整頓が出来るので良いタイミングかもしれませんね。

修繕工事

DSCN7432

こちらの写真は玄関外の柱です。

外壁材が張ってあったので外から分からないですが、外壁材を剥がすと内部の材木がシロアリ被害にあっていました。

このような場合は直ぐに処理して柱補強が必要になります。

修繕工事は修理が必要な小さな工事が多いようです。

地震・台風・竜巻・豪雨・雷・豪雪等、近年の自然災害では過去に建物被害がなくても予測できない事が多く、台風等でも多くの雨水侵入がありその後の工事依頼を多く受けております。

DSCN8299

※この状態では大至急処置が必要です。

地場の工務店は地域にお住まいの建物ドクターです。

ご相談事がございましたら、いつでもご相談下さい。お待ちしております。

 

 

 

 

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