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Date:2020.02.24

無垢材の良さ

宇都宮の木づかいの家、薄井工務店の薄井真弓です(^^)/
私は、初めてご来社頂く方に弊社の家づくりの思いをお伝えさせて頂く薄井工務店のコンシェルジュです

無垢材を使ったこだわりの家づくり


創業74年という歴史の中で、健康、断熱、耐震、耐久、素材、検査、アフターのことなどなどこだわりをもって家づくりをしておりますので、たくさんお伝えしたいことがあって、ついつい色々お話してしまうのですが・・・
木づかいの家の薄井工務店としては、まずは構造材、床、化粧梁、全部無垢材を使っていますということをお伝えしています


構造材の柱は、標準でも桧で、それも含水率(よく乾燥してあるかどうか)や強度試験をクリアした樹齢60年以上の県産材の桧を使っています こだわっているでしょう~(^_-)-☆
たまにお客様のご希望で、杉に変えることもありますが、杉の場合でも県産材のものを使っています
柱といえば、家のとても重要な部分ですから、食べ物もそうですが、地産地消、「風土気候に合った地元で育った木を使って家づくりをする」というのが、丈夫な家を造るにはとても重要なことです
他社などで、強度があると言って、接着剤を使った集成材を使用することも多いようですが、それは新しいうちであって、年数が経っていって強度が保たれるかは疑問です
一方、十分に乾燥させた無垢材は時間が経つとともに固化して、伐採時よりも強度がますます高まっていきます
1300年以上存続する奈良の法隆寺も無垢材で建てられているわけですから、いかに無垢材は強度あるかということですよね

木材の暴露試験

ここで、弊社で行っている木材の暴露試験の写真をお見せしましょう!
来社頂いた方に、実際に見て頂きご説明させて頂いておりますが、 
2018年10月から、このように木材を雨、風、日光が当たる屋外に立てておいて、劣化していく状態を観察しています
左から順番に、弊社標準の桧、杉、ツガ(防腐剤注入)、ホワイトウッド(集成材)、ホワイトウッド(赤松)です
いかがでしょう?
集成材は接着剤が剥がれ出してきてますよね
他のHPでも見たことがあるのですが、桧、杉、ホワイトウッドを4年間野ざらしに
した写真があったのですが、ホワイトウッドはもう形もなく崩れてしまってて、桧や杉はしっかり形が残っているのを見ました
また、社長がこんな実験もしました
ブログにも載せましたが、

弊社標準の桧と集成材を薪ストーブに入れたところ・・・
集成材は熱さにより接着材がすぐ剥がれてきて、形が崩れてくる
一方、無垢材の桧は芯が残っている
もし、火災が起きたときに、割れてすぐ倒れてしまう集成材か、
芯が残って倒れづらいのか、この実験をみてわかりますよね

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