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Date:2019.06.15
第15回良い家を造るパートナーの会
こんにちは! 宇都宮で新築リフォームの木の家づくりをしている薄井工務店代表の薄井です。
第15回 良い家を造るパートナーの会を開催しました
半年に一度の全体勉強会 『良い家を造るパートナーの会』を開催しました。
今回で15回目のパートナー会。
文字通り家づくりに携わる、ありとあらゆる業種のプロ集団です。
50社以上の業界のプロたちが、更に良い家を造るためにはどうしたらよいか。
みっちり3時間以上かけての勉強会。
社内の発表や外部講師を招いての勉強なので皆さん熱心に聞いてくれました。
今回のテーマの多くは今、旬の『働き方改革』などについてです。
式次第の流れ
①薄井工務店の現況と今後の業界動向
②働き方改革関連法について
③障がい者雇用について
④現場についての注意事項
⑤アフターメンテナンスについて
⑥設計納まりについて
⑦工事保険についての説明
⑧イベント計画の報告
⑨経理からの報告
などなど9項目についてそれぞれの担当者からの発表です。
まず、私からは上半期の業況報告を述べました。
お陰様で前期より17%増のご依頼を戴いております。
本当にありがとうございます。
とても忙しくさせて戴いてると同時に、皆様には大変お待たせしておりますこと誠に申し訳なく思っております。
ただ、業界的には決して成長産業ではなく、どちらかと言えば数的には衰退産業であります。
全国の着工戸数は2030年には現在から4割減となる予想もあり、そこに来て空家率は年々増加しております。全国平均で13.5%、栃木県は上位10番目で空家率は17.3%にも達しています。
こちらも2030年には30%に達すのではと言われています。
このような背景には住まいに関する価値が下がっていることも大きな原因です。
良い家を手入れしながら長持ちさせるべく価値が薄れているのです。
見た目のデザインや広さ設備にだけ拘ったり、価格優先にしてしまうと、基本的性能を疎かにしがちです。
本当に良い家を造れば、誰でも手入れして長く住みたいと思うはずです。
100年前の建物でも資産価値がしっかり持てる建物はいくらでもあります。
その為には、価格の高い家ではなく、価値の高い家を造ることですよね。
本物の素材を使い、住む人の健康に拘った快適な住まいです。
薄井工務店では常にそこをテーマにし、家づくりをしています。
新築当初はどんな家でも綺麗ですが、本物の家は数年住んでみると、その違いは歴然とわかります。
地元の気候風土を理解した本物のプロ集団の家づくり。価値ありますよ~
薄井工務店、更に勉強して成長させて戴きます!