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Staff:薄井寿男
Date:2009.02.25
林業振興課からのご相談。
栃木県産材の普及に県の林業振興課から詳しいアンケートのご相談がありました。
どうしたら県産材を多く使ってもらえるか?
栃木県内の木造住宅は全体の約60% そのうち軸組工法は約80%らしいです。
住宅全体の約50%が木造軸組工法のようですね。
でも集成材や外材が多く県産材の普及率はまだまだ低いようです。
実際には木造と言っても、殆どがクロスなどで被われてしまい仕上がりには木の風合いがでる感じが少ない家が多いですね。
これでは別に集成でも外材でもかまわないし、無理して県産材を使う理由がなくなります。
振興課の方にお伝えしましたが、地産地消になる県産材をもっと魅力あるものにし、工務店やお施主様に分かりやすい表現をしなければ使おうという気にもなりませんと。
また、産地の分かるトレーサビリティ(木材の生産履歴表示)ができるようにしてくださいと、県にお願いしました。
県産材の桧粋の他にも安定した、いい材料が出てくるといいですね。