お陰様で47期目を迎えました。

こんにちは！　宇都宮で、新築・リフォーム・ガーテンをしている　薄井工務店代表の薄井でございます。

あっという間に、11月になり、宇都宮の木々も色づき始めてきたようです。　　　

今年は全体的にきれいな紅葉が見られ、行楽地もに賑わいが戻ってきたようですね。

私たちの地元、西川田町も10月は大賑わいでした。　　

総合運動公園で『一期一会とちぎ国体』が開催されていましたのでね。　　天皇皇后両陛下も開会式に参加され、久しぶりの地方公務だったようです。

前回の『栃の葉国体』は1980年開催。　　

当時高校生だった私は開会式のイベントで競技場の中にいました。　昭和天皇がお越しになり、後にも先にも、お目にかかったのはその時だけでした。

とにかく成功裏に終わって良かったです。

さて、そんな賑わいも過ぎ、11月になりました。

11月は　薄井工務店の新しい期の始まりです。　　

お陰様で法人設立から、47期目となりました。　　ありがとうございます。

高校生の時の栃の葉国体よりもさらに前の事です。　　創業はさらに30年前なので77年目になるので、本当に歴史を感じます。

これほど長く、建築業を続けてこられたのも、ご依頼をして下さったお客様、資材や工事をしていただいた、問屋さん、協力業者さん、また日々業務をしてもらった社員のみなさん。

そして、こんなに　やりがいのある仕事を始めてくれた、創業者と二代目には本当に感謝をしています。

私も代表に就いてから21年目になります。　　私も、もう少し務めさせて戴きながら、薄井工務店としては、まだまだ社会貢献できるよう、精一杯継続させて戴きます。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、創業からこれだけ長く、業務をしていると色んなことがございます。

下の写真は、昭和21年に建築された、薄井工務店で初めての新築住宅です。

当時は酒屋さんで、店舗併用住宅でした。　創業者がオートバイと道具箱1つで、現場に泊まり込みながら造ったと聞いています。

栃木県庁と宇都宮市役所を結ぶ、中央通り沿いにありましたが、じつは今年の8月についに解体されてしましました！

現在の所有者は、当時の依頼者の孫か曾孫さんだと思います。　

薄井工務店にとっては、歴史的建造物でありましたので、とても残念でしたが、歴史のある建物にはやはり何か話題性があります。

実はこの建物を解体中に、こんなことがありました！

なんと！

解体中に、建物の下から、不発弾が発見されたのです！

テレビでも取り上げられ、街中は一時騒然となりました。

爆弾処理班に警察も来て、地域住民は避難。

近辺は立ち入り禁止となり、物々しい雰囲気となりました。

不発弾は、無事撤去され、大事には至らなかったので良かったのですが。

それにしても、うちの　爺さま。　工事中に気が付かなかったのかな？

爆発したら、どうすんねん！！

創業で、すぐ閉店だったかも！！

お客様も、76年間も不発弾の上で生活してたなんて、本当に何事もなくよかった。

歴史を感じる出来事でした。