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Date:2021.09.17
高強度断熱基礎 ハイストロング工法 ~薄井工務店の基礎について~
皆さんこんにちは! 薄井工務店 工事部の菊地です。
前回のブログでは、地盤改良工事についてご紹介させて頂きましたが、
今回はその次の工程の 【基礎工事】 について書かせて頂きます。
薄井工務店の標準基礎は『HySTRONG工法』と言う基礎となります。
どの様な基礎かと言いますと、
・ハイストロングパネル
・グリッドポスト
この二つを構造体とする新しい住宅基礎の形状です。
次世代型の 高強度断熱基礎-ハイストロング工法 となります。
この新しい基礎は、薄井工務店が栃木県内初として取り入れました。
この基礎のメリットは
1、耐久性が高い
2、基礎外側断熱
3、良好な通気性
4、高いメンテナンス性
等が挙げられます。
各項目の詳細を明記しますと・・・
1、耐久性が高い
基礎の土間部分と立ち上げ部分のコンクリートを
一度に施工する一体打ちで施工する為、基礎の強度・耐久性が
高くなります。
更にはシロアリの侵入や水の侵入を防いでくれます。
↓こちらが実際の施工写真です。基礎の土間と外周部の立ち上がり
が一体打ちとなっています。
2、基礎外側断熱
基礎の枠材(ハイストロングパネル)が断熱材を兼ねているため、自動的にコンクリート部分の
断熱がなされます。
↓ 実際のハイストロングパネル(断熱パネル)です
外部と内部に断熱パネルが施工されます。
このパネルがコンクリートの型枠となり、断熱材となります。
鉄筋もかなりの量が入っていますね。
3、通気性が良い
建物内部の基礎はグリッドポストとなっているため、内部を遮る基礎が無く、
床下の通気性が優れています。
↓ グリッドポストの施工例です
4、メンテナンス性が良い
内部を遮る基礎が無いため、良好なメンテナンス性を確保できます。
上記の様に従来型の基礎と比較して様々なメリットがあります。
強度・断熱性が高く、メンテナンス性が良好で、と良いこと尽くめです。
ご自宅の建築を検討なさる際には、間取りやデザイン、価格等だけではなく
家の一番大切な部分もしっかりと比較・検討して頂けると良いと思います。
この基礎工法は、弊社事務所の模型や実際の工事現場にてご覧頂くことが出来ます。
ぜひお声がけ下さい。
宜しくお願い致します。