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Date:2019.02.19
大掛かりな全館空調システムって必要?
山縣です。
全館空調システムは必要か!?
これから新築を考える時に快適な家にしたいなとの思いが非常に強いと思います。
CMでよく宣伝されている全館空調システムは最たる例でしょうか。
もちろん薄井工務店でも導入した実績があります。
設置場所は天井や床下、小屋裏と様々なタイプの機械があります。
住宅用の壁掛けエアコンに比べて普及していない機械でもあります。
機械なのでメンテナンスや修理、取替えをできるように計画をしておく事が必要ですね。
これは購入される方がよく検討しておかなければならない事です。
一昔前の暖房と言えば石油ストーブとコタツが一般的なモノでしたね
私の実家では今でも同じで、更にエアコンで追加暖房するようになってました。
光熱費だけで恐らく3万円は超えているのではないですかね。
住宅のプロとしては何とかしてあげたい気持ちですが先立つものが不足しています。
断熱改修をやろうとしたら500~1000万円はかかる工事なので今少し辛抱してね。。
エアコンだけで家全体が暖かい今どきの住宅事情
話しが逸れてしまいましたが、今どきの住宅事情は大きく変化してきています。
エアコンだけで家全体を暖めることができる作りになってきています。
いわゆる、高気密高断熱住宅やZEH(ゼッチ)住宅が建てられて来ています。
断熱性能を表す数値をUA値(外皮平均熱貫流率)と言いますが
この数値が小さいほど熱の移動が小さくなります。
つまり、少ない光熱費で暖かさを持続させることができるんですね。
日本では、家を建てる時の断熱性能に決まりはありません。
ですので、各住宅会社の好きなように建てることができるんですね。
断熱に凄くこだわる会社もあればそうではない会社もあるという事です。
これは守るべき法律がないので仕方ありません。
宇都宮市は夏暑くて、冬寒い。冬も昼と夜の寒暖差の激しい地域ですね。
冬の昼間は10度以上あっても、夜の最低気温はー7度近くになります。
これは東北地方と比べても同程度の寒さなんです。ホント寒い!
実家に住んでいる時は石油ストーブと電気毛布が欠かせませんでした。
薄井工務店の断熱性能は?
私の家は薄井工務店で新築して2年経ちました。
冬は1階のエアコンを24時間営業で23度以上をキープするように設定しています。
帰宅すると非常に暖かく、家のどこにいても温度が変わらない【温度バリアフリー】になっています。
床暖房すらいらず、床の上に置き畳を置いてくつろいでいます。
気になる光熱費はエアコンだけで月4000円程。
これを聞いて安いか高いか分かりませんが、我が家が常に暖かい費用としては満足しています。
こういう家に住んでいると大掛かりな冷暖房システムは不要だなとつくづく思います。
大型の機械が壊れて買い替える費用を蓄える必要もなければ、メンテナンスで毎年業者を呼ぶ必要もありません。
最後に売り文句のようになってしまいますが、高気密高断熱住宅を建て続けている薄井工務店
栃木県で暖かく、木の雰囲気が好きな方はぜひ一度資料請求やイベントにご参加ください(^^)/