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Date:2009.09.30

銀行・保険会社・金融監督庁・依頼者・法律相談

昨日の続きです。 いや~調べました。
慣れない事をすると疲れますね。
結果、やはり質権設定者には権利を行使することはできるようで、一度保険会社より入金があればいかなる理由があろうとも1円も出ないシステムだとか???
要するに質権設定を知らずに工事をすると1円も入金が無い可能性があることが分かりました。
とにかくその権利があることは確認しました。
また、破損による修繕費が確定になった場合、保険会社は工事が完成しなくても何もしなくても確定金額は支払うようです。
要はその金額で建物を直そうが、車を買おうが、旅行に行こうが、貯金をしようが自由のようです。
また、一度受け付けになった保険は契約者からの依頼がないと取り消しもできないとか。
このままでは××銀行に私どもに支払われる筈の金額がいってしまう・・・・・・
横取りされたようでそれでは悔しい <`ヘ´>
どうせ、入金にならないのなら最初から保険は無かったことにしたいが・・・・
いいことがありました。 確定金額は当社の見積金額なので、これを変更することにします。
要するに、見積金額0円
ここは工事店が決める額なのでそれで見積請求を出せば手続きだけで実際に支払われることは無いようです。
保険会社は得したがこれで××銀行にも流れなくてすむ。
あとは依頼者から回収できればいいのだが・・・・・
それにしても告知義務はないにせよ、一ヶ月以上もこの事実を施工者に連絡しないとは不親切極まりない!
金融監督庁もそこは同情してました。
運が悪いだけの話になってしまいます。
いやはや本当に事前調査は必要ですね。
皆さん住宅は大きな買い物です。(造り物ですけど)
建築業者も調査が必要ですよ。
建設業登録・設計事務所登録・工事保険登録・業績・評判などなど・・・・・
稀な事ですが、世の中いろんなことがあるもんです。
今後の勉強になりました。

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