Category:
Staff:

Date:2009.07.14

不安解消のご相談。

家づくりをするにはいろんな不安があります。
・本当にこの予算で納まるのか?
・自分の希望が反映されているのか?
・変更は何処まで可能なのか?
・打合せは何処までしてくれるのか?
・構造は大丈夫か?
・工事中のマナーは大丈夫か?
・アフターはしてもらえるのか?
・保障はどうなのか?
・工事保険は入っているのか?
・監督は信頼できるのか?
・ちゃんと管理はしてるのか?
・検査はどうなっているのか?
などなど・・・・・・・・
不安要素を挙げたらきりがありません。
考えれば考えるほど不安は高まるものです。
ではどうしたらよいか?
構造などのハードな面は資料だけ見ても分かるもんではありません。
これは現場を見ることです。現場に行くといろんなことが分かります。
よい部材を使っていても、その保管方法や施行方法によっては、素材の性能が発揮できなくなることもあります。
そこは、職人や監督によって決まります。
ではその職人や監督をどう見極めるか?
マナーを見れば分かります。
基本的マナーが悪い人はいい仕事もできません。
挨拶ができない、現場が雑然としているなど要注意です。
どうしてそこまでマナーや整理整頓が必要か?
現場が雑然としていると、怪我などの事故の確率が高くなります。
マナーが悪いと近隣からクレームが出ます。
いずれもお施主さんにとってはマイナスになる要素です。
次に工事中、打合せの内容や対応、完成後のアフター管理などについて。
説明資料でいくら保証内容が充実しても、アフター基準が徹底しても、要は本当に実行してるかどうかが問題です。
これは施工後のお客様に評判を聞いてみればすぐ分かります。
できれば完成後5年10年以上経っている方のがいいです。
1,2年は何処でもアフター管理していても、本当に不都合が出るのは10年以降です。
そのときにどんな対応をいているかが重要です。
できれば何件かOBお施主さんを紹介してもらい直接聞くか、それが難しい場合は付き合いの古いお客さんから、リフォームなどの依頼が多く来ているかどうかです。
アフターが悪かったり失敗したと思えば依頼は来ませんから、依頼が多ければ安心のサインです。
次に、検査や保険、保証などについて。
よく、完成保証や第三者検査を行なっているから安心です。という話を聞くが、全くそれだけでは安心できません。
他人任せの保証や検査ではなく、自社検査や保証がどのようになっているのかが重要です。
言葉だけの説明ではなく、実際の報告書や写真などで説明を受けましょう。
最後に見積もりの内容や、自分の希望が何処まで反映されているのか?
見積書を見ても詳細の内容がよく分からない。
平面図だけでは細かい部分が理解できない。
仕様書の写真だけでもわかりずらい。
それらが不明の状態で契約をしては大変です。
契約後にどんな追加が出てくるかわかりません。
契約は急がずに、詳細図、詳細見積、模型、パース、ショールームで現物確認、それらを基に一つ一つ確認をしましょう。
着工後には予算の変更が殆ど出ないようになれば安心です。
そして一番大切なのは信頼関係。
家づくりはパートナーです。
お互いが信頼できるまで何度でもお話ししましょう。

Tags:
, , , , , ,
LINEで送る
Pocket