安全な上棟式。

建て方は１週間前に行い、屋根工事もほぼ終わり、雨の入らない状態になってからの上棟式です。
以前は建て方当日でした。
天候が悪くても暗くなっても式を行なっていましたが、作業性の悪さ、安全性の欠如から日を改めて上棟式を行なうようにしました。
建て方当日は天候状況により日延べする事もあり式の準備も不確定でしたが、もう大丈夫。
日を改めれば、雨の影響も受けず明るいうちに式が行なえます。
しかも変更なし。
現場の安全状態も整って、今日は安心してご家族全員２階で上棟式を執り行いました。
これなら安全です。
子供の頃、父に連れられ上棟式に行ったときの記憶ですと、昔は屋根の上で上棟式をしていました。
もちろんノーヘル。
安全基準なんてあったもんじゃない！
へっぴり腰で登る施主の脇で、地下足袋にハッピ姿、ねじり鉢巻でくわえタバコの堂々たる姿の棟梁を見て。
『かっこいいな～、いつかあんな棟梁になりたいな～』　(゜o゜)
と思ったこともありましたが、今は時代が許してくれませんでした。　(-_-;)
やっぱり安全第一でいきましょう。