Category:
Staff:

Date:2008.11.20

暖房方法と結露対策1

このところめっきり冷え込んできましたね。 いよいよ冬到来って感じです。
こうなってくると暖房は欠かせません。
さて、その暖房方法。 何がいいと思います?
いろいろ方法はありますね。
・エアコン
・蓄熱暖房機
・温水式床暖房
・電気式床暖房
・床下蓄熱暖房
・暖炉
・ファンヒーター
・コタツ    などなど・・・・・・
何かしかは必要ですよね。  さて、何がいいか?
一概にどれがいいとは言えませんが、まず基本中の基本としては熱が外に逃げづらい造りであることですね。
要するに家の断熱性能です。
少ないエネルギーで暖房できると共に、冷輻射が少ないので同じ室内温度でも体感的には暖かく感じます。
室温+輻射温÷2=が体感温度になります。
古い家で既に断熱性能が衰えてる場合は少なくても暖房を窓の下に設置するようにしましょう。 (但し、火が出るものはカーテンなどに注意!)
窓からの冷気がコールドドラフトとなり気流を作りますので足元が寒くなります。
熱の逃げは大きく分けて二つあります。
①熱伝導による逃げ(物質の断熱性能です)
②換気による逃げ(建物の気密性能です)
熱の発生も大きく分けて二つあります。
①内部発生熱(暖房機器・照明、家電製品・人体発熱などです)
②日射取得熱(太陽からの取得熱です)
この4つの要素を上手く使えば快適な空間が得られます。
それと重要なことは自分自身で発熱できる体質になることですね。
最近、平熱が低い人が多いと聞きます。 男性の冷え性も増えてるみたいですね。
デスクワークに車移動、筋肉を使わなければ発熱もしませんし、食事の影響もありますね。
ハウス栽培や冷食などで夏の食物も冬に食べれば当然体は冷やされますし発熱機能を失います。
もう一度根本的なところを見直すことも必要ですね。
さて、それでは暖房方法と結露対策この続きはまた明日書きます。

Tags:
, , , , ,
LINEで送る
Pocket