群馬県邑楽郡 リビングで避暑地気分?自然の光と木のぬくもりを感じる家
木づかいの家、薄井工務店の注文住宅。今回はリビングでバカンス気分が味わえる、ナチュラルと和モダンが融合したスタイリッシュなお宅をご紹介します。
カリフォルニアスタイル
アメリカ西海岸のさわやかに乾いた潮の香りが漂ってくるような、サーフボードやデニムのイメージ。そして、青や白がふんだんに使われている洗練されたデザイン。適度にプラスされるレトロさが、木を贅沢に使った住まいと絶妙にマッチングする、カリフォルニアスタイル。
カリフォルニアスタイル――それは、アメリカ西部の“海に臨むお部屋”をコンセプトにしたスタイルです。
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明るいキッチン。吹き上げ天井は空間を広く見せます
キッチンの背面が一面窓になり、またキッチンから眺めるリビングの向こう側も大きな窓になっています。
キッチンもリビングも、いつも自然な光が差し込んで、明るい空間になりました。またリビングの天井は、屋根の勾配を利用した吹上天井です。
太い梁を中心に、白い壁と組み合わされた木材が、別荘のようなイメージをさらにふくらませています。 -
木のフォルムが心をなごませるカウンター
キッチンには木の自然な曲線を活かしたおしゃれなカウンターを設置しました。
キッチンの腰壁が高いので、キッチンと対面で食事をしたり、おしゃべりしたりしていても、水ハネなどがありません。またキッチンの手元のゴチャゴチャも目に入りません。
キッチン横には壁にピッタリとおさまる食器棚が設置されています。壁に埋め込まれた状態なので、通行の邪魔になりません。
食器棚はキッチンの水回りと逆側に設置されていることが多いのですが、壁を収納にすることで、キッチンの背面を一面窓にしました。
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畳の部屋でゴロンとひと眠り
リビングの一角には、すぐにゴロリと横になれる畳のスペースがあります。リビングやキッチンはおしゃれなカリフォルニアスタイルでも、ゴロゴロと横になって本を読みたい時や、子どもと一緒にお昼寝がしたいとき、ゆったりと洗濯物をたたみたいときもありますよね。
畳のお部屋はそんな日本人のやすらげる大切な時間を演出してくれます。洋風のお宅でも、畳スペースをプラスして団らんの時間を過ごしたいという方は少なくありません。
畳のお部屋には床の間や押し入れのほか、中庭につながる窓もあって、明るく上品な雰囲気になっています。 -
扉を開けると2部屋つながる大空間
畳のお部屋に設置されている扉を開けると、フローリングの隣のお部屋とつながって、リビング・畳の部屋・フローリングの部屋と大空間がつながります。お友達や夫婦それぞれの家族が遊びに来たときなど、さまざまな使い方ができますよ。
中庭と和室。雰囲気のある空間でリラックス
中庭に向けて窓が開いているので、プライバシーを守りながら採光ができます。また上手に使えば風通しもバツグンです。
そんな中庭に向けてひらいた窓から和室を望みます。まるでスイートタイプの高級温泉宿のような間取りで、ほっとリラックスできます。
開放感のあるリビング。別荘の様な爽やかさです
リビングは洗練されたカリフォルニアスタイルを採用しました。白い壁紙と相性の良いカラーのフロア、あめ色の梁が爽やかさとレトロさを上品に演出しています。
高さのある天井と窓が広々としたリビングに開放感を与えてくれます。壁紙と合わせた白いソファが、すがすがしく乾いたカリフォルニアの海辺の別荘をほうふつとさせます。