- Category:
家が落ち着かない 4つ原因とは
こんにちは!
宇都宮で新築、リフォームをしています 薄井工務店です!
今回のテーマは、、、
ー 家が落ち着かない理由 ー
《 実は ”間取り” が原因ではないかもしれません 》
片づけても掃除しても、なぜか落ち着かない。
家にいるのに気持ちが休まらない。
そんなことありませんか?
「間取りが悪いのかな」「そろそろリフォームかな」
そう思う方も多いですが、
そう思う方も多いですが、
実は原因はそこじゃないことも意外と多いんです。
今回は、家で落ち着けない本当の理由と、
その解決のヒントをご紹介します!

■ はじめに:なんとなくの違和感には理由がある
私たちが住まいの相談を受ける中で、
「 はっきりした不満はないけど、なんとなく落ち着かない 」
という声を、よく聞きます。
物が多すぎるわけでもない
家が古すぎるわけでもない
それなのに、気持ちが整わない
この「なんとなく」は、決して気のせいではなく
暮らしとの空間の小さなズレから生まれることが多いのです。
◆ 今日は工事の話はしません
今回のブログでは、新築やリフォームの話は一旦置いておいて
・視界に入るもの
・光の入り方
・音や視線
・暮らし方と相性
といった、目に見えにくい部分から住まいを見ていきます。
「うちも もしかして」
そう感じながら、気軽に読んでいただけたら嬉しいです(^^)/
①視界の情報量が多すぎる
物の量より 目に入る情報が原因のこともあります

きちんと片付けているはずなのに
なぜか家にいると落ち着かない
そんなとき「物が多いのかな」と、思う方は多いかもしれません。
でも実は、物の量そのものよりも目に入る情報の多さが影響していることがあります。
◆ 視界は ずっと動き続けている
家の中にいる間私たちの目は、無意識のうちにたくさんの情報を拾っています。
棚の上に並んだ小物、出しっぱなしの生活用品、色や素材がバラバラな家具
一つひとつは気にならなくても、視界に入る情報が多い状態が続くと
気づかないうちに頭が休まらなくなってしまいます。
「疲れているわけじゃないのに、なんだか落ち着かない」
そんな感覚は、この視界の忙しさが原因になっていることもあります。
◆ 生活感が見えすぎている
毎日使う物は、出し入れしやすい場所にある方が確かに便利です。
ただ、便利さを優先しすぎると家の中が常に生活感でいっぱいになることもあります。
・キッチン
・洗面まわり
・リビングの一角
ふと目を向けた先に「やること」が見えてしまうと
気持ちが休まる時間は少なくなってしまいます。
落ち着かない家は、散らかっているとは限りません。
気が抜けない家 になってしまっているだけ、ということもあります。
◆ 色と素材も情報のひとつ
視界に入る情報は、物の数だけではありません。
・色
・素材
・質感
これもすべて情報として、受け取っています。
・木
・金属
・プラスチック
・布
色味が多かったり、素材がバラバラだったりすると
空間全体がにぎやかに感じられることがあります。
逆に色や素材に少し統一感があるだけで、
家の印象はぐっと落ち着いたものになります。
◆ 「減らす」より「整える」
視界の情報を減らすというと ”物を捨てなきゃ” と思われがちですが、
必ずしも減らす必要はありません。
・見えない場所に移す
・置き場所を決める
・視線に入る位置に変える
それだけでも、空間の感じ方は大きく変わります。
大切なのは、目に入る景色を自分が心地いいと感じる状態 にすること
◆ 落ち着かないという感覚を 大切に
「なんとなく落ち着かない」という感覚は、
とても大切なサインです。
我慢するものでも、慣れるものでもなく
暮らしを見直すきっかけとして
受け取ってみてもいいのかもしれません
② 光と明るさのバランス

明るい家が落ち着くとは限りません
家づくりや住まいの話でよく聞くのが
” 明るい家がいい ” という言葉です
確かに光のある空間は、気持ちを前向きにしてくれます。
でも、明るければ明るいほど落ち着くというと
そうとは限らないこともあります。
◆ 光が強すぎると 落ち着かなくなることも
・南向きで日当たりがいい
・大きな窓がある
一見すると、理想的な条件に思えますが
時間帯によっては直射日光が強すぎて
「まぶしい」「暑い」「影がくっきりですぎてる」
といった状態になることもあります
光が強すぎると、体は無意識に緊張した状態になり
長い時間その空間にいると疲れやすくなることもあります。
◆ 明るさのムラも 居心地に影響する
部屋の中で、明るいところと 暗いところの差が大きい
そんな空間も落ち着きにくさにつながります。
視線を動かすたびに明るさが変わると、
目も気持ちも休まりにくくなります。
照明や自然光は全体が均一でなくても
緩やかにつながっている ことが大切です。
◆ 時間帯で変わる 家の表情
朝、昼、夕方、夜
家の中の光は、時間帯によって大きく変わります。
昼間は心地よかった場所が、
夜になると落ち着かなくなる
逆に、昼はあまり使わない場所が
夜になると安心できる
そんな経験がある方も多いかもしれません。
今の暮らしの中で、どの時間帯に
どこで過ごすことが多いか
それによって心地よさの基準も変わってきます。
◆ 明るさは足すより 整える
落ち着かないと感じると
照明を足したくなることもあるかもしれません
ですが、光を増やすことが正解とは限りません。
・眩しさを抑える
・光の向きを変える
・間接的に照らす
そんな工夫だけでも空間の印象は、
やわらかくなります。
大切なのは、自分が長くいられる明るさ を知ることです。
◆ 光を暮らしに合わせて変える
昔は一つの部屋を同じ使い方で、
長く使うことが多くありました。
でも今は、暮らし方も過ごす時間も人それぞれです。
光もまた、暮らしに合わせて考えていいもの
そう思って見直してみるのと、家の感じ方が少し変わってくるかもしれません。
③ 音と視線がつくる 居心地

気づかないストレスが たまっているかもしれません
家の中にいるとき、特別うるさいわけでもないのに
なぜか落ち着かない
そんなとき、原因になっているのが
音や視線であることも少なくありません。
どちらもはっきりとした不満として
表に出にくく、気づかないうちにストレスとして
積み重なっていきます。
◆ 生活音は 安心にもストレスにもなる
家の中には、さまざまな音があります
・テレビの音
・キッチンでの作業音
・足音
・外から聞こえる車の音
これらは、人の気配を感じられて
安心につながることもあれば
常に聞こえてくることで
気が休まらなくなることもあります。
特に、音が反響しやすい空間は
小さな音でも大きく感じられることがあります。
◆静かすぎる空間が 落ち着かない
意外に思われるかもしれませんが、
音が少なすぎることで
落ち着かなくなる場合もあります。
物音がしない、気配が感じられない
そんな空間は、無意識に
周囲を気にしてしまうこともあります。
大切なのは、安全に静けさではなく
安心できる音のバランスです。
◆ 視線の先に 見えるもの
家の中でよくすごる場所に座ったとき
視線の先に何が見えているかを
意識したことはありますか?
・散らかりやすい場所
・作業途中の物
・常に目に入る収納
これらが視界に入ると
気持ちが切り替えにくくなります。
逆に、、、
・壁
・窓の外の景色
・落ち着いた色の面
こうしたものが見えるだけで
心がふわっと緩むこともあります。
◆ 見られている感覚もストレスに
外からの視線、家族の視線
常に誰かに見られているような感覚は
落ち着かなさにつながります。
リラックスしたい場所では、
特に視線の抜け方や、遮られ方が重要になります。
少し視線をずらす、見える方向を変える
それだけでも、居心地は変わってきます。
◆ 音と視線は 感覚
音や視線は数値で測りにくく
人によって感じ方も違います。
だからこそ、
「気になっている」という感覚を大切にしてほしいと思います。
家が落ち着かないとき
音や視線にも少し意識を向けてみると
思いがけないところに
原因が見つかるかもしれません。
④ 暮らし方と空間
間取りが原因じゃないことも 多いです
家が落ち着かないと感じると、どうしても
家そのものに原因があるように
思ってしまいがちです。
・間取りが悪い
・広さが足りない
・古くなってきた
でも、これまで見てきたように
「視界」「光」「音」「視線」
こうした要素が重なって
「今の暮らし方」と少しずつズレているだけという場合も
実はとても多いのです。
◆ 家は建てたときに合わせて
多くの家は建てた当時の家族構成や
生活スタイルに合わせてつくられています。
・来客が多かった
・家族が多かった
・外で過ごす時間が長かった
そんな時代の当たり前が間取りや使い方に反映されています
でも、暮らしは少しずつ確実にかわっていきます。
その変化に家が追い付けていないと
違和感として現れることがあります
◆ 不便ではないけれど、、
はっきり困っているわけではない
使えないわけでもない
でも、どこか落ち着かない
そんな感覚は「間違っている」のではなく
今の自分たちに合っていないだけ
という見方もできます。
無理に我慢したり
気のせいだと片付けてしまう前に
その違和感を少し立ち止まって
考えてみることも大切です。
◆ 暮らしは もっと自由でいい
家の使い方に正解はありません
昔はこうだった
みんながそうしている
そんな基準よりも
自分たちがどう過ごしたいか
どこでほっとしたいか
そこに軸に考えていい時代になってきています。
暮らし方が変われば、家の感じ方も変わって当然です。
◆ 違和感は 住まいを見直すヒント
家が落ち着かない という感覚は
何かを大きく変えなければいけないサインではありません。
今の暮らしに少しだけ、目を向けてみる
そのきっかけとして、とても大切なヒントです。
まとめ
家が落ち着かないという感覚を 大切にしてほしい

ここまで家が落ち着かない原因として
・視界に入る情報
・光の入り方
・音や視線
・暮らし方とのズレ
についてお話ししてきました!
どれもはっきりとした不満ではなく
言葉にしにくいものばかりです
だからこそ
「気のせいかな」「みんなこんなものかな」
と流してしまう方も多いかもしれません。
でも、その違和感は今の暮らしに合っていない部分ある。
というサインでもあります。
◆ 大きく変えなくても できることはあります
家が落ち着かないと感じたとき
すぐにリフォームや工事を考えなくても大丈夫です。
まずは、今の暮らしを少し立ち止まって
見直してみること
どこで一番長く過ごしているか
どの時間帯が一番しんどいか
何をしているときに落ち着かないと感じるか
そんな小さな気づきだけでも
住まいの感じ方は変わってきます。
◆ 私たちが大切にしていること
私たちは住まいの相談を受けるとき
いきなり工事の話をすることは、ほとんどありません!
まずは、今の暮らしのこと
気になっていること
言葉にならない違和感
そういった部分を
ゆっくりお聞きすることを大切にしています。
「こうしなければならない」
という正解ではなく
ご家族にとって、無理のない形を
一緒に考えていきたいと思っています。
◆ ご相談について
今回の内容を読んで
少し当てはまる気がする
前から気になっていた
でも何から始めればいいかわからない
そんな気持ちがあれば
お気軽にご相談ください。
今の家でできること、考え方を変えるだけで
楽になること
そういったお話からでもお受けしています。
** 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!