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Date:2019.11.02
様々な災害に遭いながらも、新しい期を迎える事ができました。
皆様こんにちは。
栃木県宇都宮で新築・リフォーム・ガーデンを取り組んでます、薄井工務店代表の薄井でございます。
10月は大型台風に集中豪雨など、甚大な被害があり、被災された皆様方におかれましては慎んでお見舞いを申し上げます。
100年に一度の災害ともいわれていますが、気候変動や温暖化などにより今後は毎年のように水害が起きる可能性もあります。
今後の家づくりについては、本当に水害を考慮した作りにする必要がありますね。
弊社のお客様においても、床下床上浸水など罹災された建物も数件ありました。
まだまだ処理が追い付かない状態ではありますが、今後も全力を尽くして修復作業を進めたく思います。
昭和21年創業以来、自然災害に向き合ってまいりました
さて、私共も長い間、建設業に携わっておりますと、今までにも様々な災害に遭遇してきました。
薄井工務店の創業は昭和21年。
戦後間もない時期ですので戦争の影響は直接受けてはおりませんが、自然災害については震災、風災、水災など数多くの影響を受けてきました。
記憶に新しいのは、やはり2011年の東日本大震災、そして先月の台風19号。
大震災も勿論心配ですが、頻度からすると水害の方が多くを考慮する必要がありますかね。
先の施工手引きの見直しでは防水性に絡むバルコニーや換気箇所の収まりを強化してまいりましたが、現在は屋根や窓周りの直接的に影響を受ける箇所のデザインも見直しを掛けています。
建物の性能も耐震耐風、断熱気密と、いまや当たり前ですが。
これからは水密性、防水性の向上を目指していかなくてはなりません。
既に、あるメーカーさんでは1メートルまでの浸水に耐えられる家なども開発しましたね。
ん~凄い! 弊社も頑張らねば!
お陰様で会社設立第44期目を迎えることが出来ました
そんな多くの災害に遭いながら、家づくりを常に考えてきました薄井工務店ではありますが、お陰様で弊社も会社設立で11月1日より第44期目を迎えることが出来ました。
これもひとえに長期に渡り、支えて下さったお客様、業者様、社員さんなど本当に感謝に堪えません。
会社にとってはお誕生日のようなものです。
1人で育つことも大きくなることもできません。
皆様のお力があってこそこれまで長く営業をすることが出来ました。
ありがとうございます。
経営理念 『人に優しい住まい。木づかいの家づくりを。地域と共に目指していく。』
この理念に基づき、今期も新たな気持ちで取り組んでまいります。
皆様より、引き続きのご指導ご鞭撻を何卒宜しくお願い申し上げます。