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Date:2017.08.05
書斎のある家について
今回、8月26日27日と書斎のある家の完成見学会を開催することになりました。
書斎というと、大抵のご主人様が欲しいと言われる空間ですが、家族の共有スペースを重要視していくと、諦める方も多くいらっしゃいます。
書斎のある家は、過去にもいろいろ建てさせて頂いていますが、使う頻度、用途によって様々な空間の仕上がりになります。
「書斎のある家」完成見学会を開催!
今回の見学会をさせて頂く家には、3畳の書斎の部屋があります。
一部の写真になってしまいますが、ヴィンテージ風の建具とダークな色合いの造作書棚でモダンな雰囲気の書斎に仕上がりました。
これまでに当社が手掛けた様々な書斎をのスタイルをご紹介
今まで建てさせて頂いた家で、色々な空間の書斎がありますので、写真を載せてみますね。
↓リビングの一角にある書斎空間
家族をいつもそばに感じながら、自分の時間を楽しみたい方…
↓寝室の一角にある書斎空間
寝る前に自分の時間を楽しむ方…
↓屋根裏部屋にある書斎空間
隠れ家的な空間が好きな方…
↓2階ホールにある書斎空間
大空間の中で、ゆったり自分の時間を楽しむ方…
↓寝室の一角にある書斎スぺース
奥様と二人で、それぞれの時間を楽しみたい方…
↓畳のある書斎空間
畳の香りを感じながら、自由な時間を楽しみたい方…
↓天井の高い書斎空間
集中したい方…
などなど、書斎といってもいろいろです。
男性憧れの「書斎」は生活において重要なスペース!?
書斎は必要か?というHPの掲載より男性にとっては書斎というのは非常に重要な場所と言えるでしょう。
書斎は「男の隠れ家」「男の城」などと謳(うた)われることもあるぐらいです。
男性というものはたとえ狭かったとしても、自分だけの居場所を作りたいイキモノらしいです。
男性は結婚したとあとも、一人の時間を持つということが精神衛生上必要なのかもしれません。ストレスを抱えている状態でも、一人で書斎に閉じこもり、趣味に没頭したり、物思いにふけったり・・・、また単純に息抜きの為であったり・・・。
奥さんとしてみれば、書斎を作ったことによって、書斎から出てこなくなってしまうと困る、という風に思われるのかもしれませんね。ただ、夫婦生活を続けるうえでの意外と緩衝材となりうるのが書斎というスペースだったりします。
緩衝材に…
ですので、もし旦那さんが希望すればですが、今後のことも考えて書斎スペースは作ってあげたほうが家族関係も円滑にいく場合が多いのです。
ただし、書斎を作る目的だけははっきりとしておきましょう。普段の生活の場として書斎を考えていると、女性が危惧するように、独り閉じこもって書斎から出てこなくなるという事態にもなりかねないのです。
ですから、書斎は作る目的だけはっきりさせて、目的に応じた必要なスペースはなんとか工面するように間取りを工夫しましょう。