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Date:2017.03.20
リフォーム断熱改修工事
リフォーム断熱改修工事
新築、リフォーム打ち合わせを担当しております薄井吉昭と申します。
只今断熱改修工事中の現場紹介をさせて頂きます。
今回お施主様のご相談は、現在の茶の間。
ダイニングキッチンが15坪あり天井高さも2m80㎝あり空間が広い為、冬の寒さを解決したいとのご相談を頂きました。
断熱改修工事を行う事で工事依頼を頂きまして、いよいよ工事着工となります。
↓先ずは施工しない所に傷、誇りが行かないようにしっかりと養生を行います。
養生が完了したら解体工事に入ります。
闇雲に壊すわけにはいきませんから、壊す所、残す所をしっかりと区別して廻りに傷が付かないよう注意しながら解体を行います。
解体で発生した廃材も、材木、金物、ガラス、焼却等、家庭ゴミと同じように再利用できるものは仕分けをして最終処分場に運びます。
↓床はそのまま残しますが、天井、壁は全て撤去しました。
床には既存の床下に断熱材を吹き付け致しました。
壁、天井は断熱材を入れるスペースを作り断熱工事の下地つくりを行います。
↓下地が出来たら、壁、天井に断熱材を施工します。
壁断熱材は吹き付けなので隙間もなく気密性も良いので壁内結露もおこりにくくなります。
断熱工事が完了すれば、これから天井・壁のボードを張・フローリングも既存の上に施工して内装下地が完成です。
重要なのは断熱。
天井、壁のクロス工事を行えば綺麗に仕上がります。
この時点で床・壁・天井の断熱工事も行い、仕上がりも綺麗になるのでほぼ完成の状態になります。
最後に重要なのは窓等の断熱になります。
床・壁・天井の断熱性を向上させて窓を既存のままですと熱の逃げ場が窓に集中し結露がすごい事になってしまいますので、窓の断熱も必要になります。
快適でエコな居住空間
今回の施工では、既存サッシの内側にサッシを付ける内窓です。
開閉が2重になり少し大変ですが鍵も2重になるので、防犯性も良くなります。
現在工事中ですので、内窓までの画像はありませんがこの様な施工で、温熱環境を良くして快適でエコな居住空間を設ける事が出来ます。
既存も間取り、構造によって施工方法はさまざまですが、お施主様に少しでも喜んで頂けるよう提案と工事を行っております。
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お住まいのご相談があればお気軽にご連絡下さい。
お待ちしております。