栃木県宇都宮市 スキップフロアと屋根裏書斎のある家
木づかいの家、薄井工務店の注文住宅。今回は「家族の集まるリビングとくつろげる和室を繋げたい…」という想いから生まれた、スキップフロアと屋根裏書斎のある家をご紹介します。
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キッチンからの眺め
キッチンはお料理好きならあこがれるアイランドキッチンです。キッチンの左右どちらからも入ることができるので、動線が邪魔されません。
またキッチンの目の前が大きく開いているので、キッチンの中も薄暗くならず、いつでもリビングでくつろぐ家族を見守ることができます。
リビングの家族と会話を楽しみながら料理をすれば、楽しさも2倍に膨らむのではないでしょうか。子どものお手伝いにもピッタリです。
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キッチンの横にあるワークスペース
キッチン横には窓を切り、そこに造作のワークスペースを設置しました。家事の合間にちょっとした作業をしたり、レシピを確認したりするのに最適です。
今話題のリビング・ダイニング学習だと、食事の時間に子ども達の勉強道具を片付けなければなりませんよね。
でもワークスペースなら宿題の途中でも大丈夫!キッチンで作業をしながら子ども達の勉強を見守ることができる、学習スペースとしても使用できます。
1階和室下にある大容量の収納スペースはうれしい!
スキップフロアの下の部分は大容量の収納スペースになっています。ひとつの部屋のようになっているので、大きなものから季節以外の衣類まで、なんでも片付けられます。
秘密基地が大好きな子ども達は、ここにおもちゃの電車のレールを敷いたり、段ボールでお家を作ったりして、遊び場所に変身させてしまうかもしれません。
リビングやダイニングで散らかされると片付けなければならないせっかくの大作も、収納スペース内ならしばらくそのままにしておくことができますよ。
スキップフロアの和室からはリビングが見渡せて、家族の気配が感じられます
スキップフロアは和室になっています。和室部分にはナチュラルな木づかいの手すりがついていて、これもリビングのインテリアのひとつになっています。
和室ではゴロリと横になって本を読んだり、お昼寝タイムを楽しんだり。使い道もいろいろですね。またゆったりと過ごしながら、リビングの様子もしっかり感じることができます。
スキップフロア
1.5階や2.5階、いわゆる「中二階」や「中三階」を設けるつくり方です。
床の一部に高低差を設け、数段の階数でつなげます。狭小地でも、無駄なくスペースを活用できます。
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ご主人希望の完全個室の書斎には造作カウンターを設置
このお宅には、もうひとつ秘密のお部屋があります。それがご主人たっての希望で屋根裏に造られた、完全個室の書斎です。吹上天井が隠れ家の雰囲気をより高めています。
夢の書斎には、広々とした造作カウンターを設置。さまざまな作業ができるようになっています。窓から夜空の星を眺めつつ、とっておきの一杯を楽しんでも素敵ですね。
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書斎隣りにも大きなクローゼットが!廊下からの入口もスッキリと仕上げました
ご主人こだわりの書斎の隣にも、大きなウォークインクローゼットを設けました。家族の荷物が増えてもこれで対応できます。
廊下からの入り口はすっきりと整っていて、家族やお客様の目からはあまりよく見えない造りになるよう工夫されています。
家族の集うリビング
家族が集まるリビングはホワイトの壁紙と優しい色合いの木づかいフロアでほっと落ち着ける空間になっています。
造作家具も明るい色合いの木材を使用しているので、お部屋は大きな窓から入り込む光と家の中のナチュラルカラーでもいつも明るい雰囲気。
家族の集まるリビングだから、いつでも心をふんわり和ませてくれる、そんな空気が漂います。梁の深い色合いが、そんなリビングのシックなアクセントになっています。