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今の家を「ちょっと楽にする」リフォーム 3選
こんにちは!
宇都宮で新築、リフォームをしています薄井工務店です!
今回のテーマは、、、
《 今の家を ちょっと楽にする リフォーム 》
今住んでいる家を、少しリフォームすることで
毎日のプチストレスを解消できる方法を解説します!

目次
■ はじめに:大がかりでなくても 暮らしは変えられます
リフォームというと、間取りを大きく変えたり
水まわりを新しくしたり、、
そんな大きな工事を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが、実際にご相談をいただく中で多いのは
そこまで大きな要望ではありません!
「ここが少し使いづらい」
「毎日ではないけれど 地味に不便」
そんな、暮らしの中の 小さな違和感 です。
◆ 小さな不便は毎日の負担になりやすい
①掃除をするたびに、少しだけ面倒に感じる場所がある
②洗濯や片付けの動線が、遠回りになっている
③使っていない部屋が、いつの間にか物置のようになっている
どれも 今すぐ困るほどではないけれど、
毎日の生活の中で繰り返されることで
気づかないうちに、負担になっていることも少なくありません、、。
◆ 家は暮らしの変化と一緒にずれていく
家は建てたときが完成というわけではありません!
・家族構成
・生活のリズム
・過ごし方の優先順位
それらが変われば、住まいとの関係も 少しずつ変わっていきます。
新築当時は、ちょうどよかった間取りや使い方が
年数が経つにつれて 「なんとなく合わない」と感じるようになることがあります。
◆ 大きく変えなくても 整えることはできる
最近は、家全体を大きく変えるリフォームよりも
今ある住まいを活かしながら
暮らしを、少し楽にするためのリフォームを選ばれる方が増えています。
ほんの少し、使い方を見直したり
動線を整えたりするだけでも
・家事がラクになったり
・移動がスムーズになったり
・気持ちに余裕が生まれたり
暮らしは、意外と大きく変わるものです、、!
■ このブログでお伝えしたいこと
このブログでは、
今の家を「ちょっと楽にする」リフォームをテーマに
① 掃除が楽になるリフォーム
② 動線が楽になるリフォーム
③使っていない部屋の活用
といった
よくあるご相談内容をもとに
暮らしを整えるヒントをご紹介していきます (^^)/
無理に変えすぎないこと、今の暮らしに目を向けること
それが、毎日を心地よくする
住まいづくりにつながると 私たちは考えています!
◆ ①掃除がラクになるリフォーム
毎日のことだからこそ「少しの違い」が大きくなります
掃除は、一度やれば終わりではなく
毎日 もしくは 何日かに一度
必ず繰り返される家事です。
だからこそ、、
「ちょっとやりにくい」
「なんとなく面倒」
そんな小さなストレスが、積み重なりやすい部分でもあります。
掃除がラクになるだけで、家全体の印象や
暮らしの余裕が変わることも少なくありません。
ここでは、よくご相談のある
掃除に関するリフォーム例をご紹介します!

①-1 段差をなくす
掃除のしにくさと 将来の安心を一緒に考える
室内のちょっとした段差、、、
普段の生活では、あまり気にならなくても
掃除機をかけるときや
モップがけをするときに
意外と面倒に感じることがあります。
また、段差があることで
ロボット掃除機が使えなかったり
掃除のたびに、持ち上げる動作が必要になったりすることもあります。
段差をなくすことで
・床掃除がスムーズになる
・掃除の時間が短くなる
・将来的なつまづき防止にもつながる
といった、掃除面と安全面の両方のメリットが期待できます。
①-2 掃除しにくい場所 収納に変える
使われていないスペースを 活かすという考え方
部屋の隅や、中途半端な奥行きのスペース、棚の上や下など
「掃除しづらいけれど、使ってもいない」
そんな場所が、家の中には意外とあります。
こうした場所は、埃がたまりやすく
掃除のたびに 気になるポイントになりがちです (._.)
収納として整えることで
・掃除の手間が減る
・物置き場が決まる
・部屋全体がスッキリみえる
といった変化が生まれます。
無理に収納を増やすのではなく
今ある空間を活かす という考え方が
掃除のしやすさにもつながります。
①-3 キッチンを入れ替えて 掃除の考え方を変える
最近のキッチンは「汚れにくさ」まで考えられています
キッチンは、毎日使う場所だからこそ
汚れやすく、掃除の負担を感じやすい場所です。
昔のキッチンは、扉や天板に凸凹が多かったり
隙間ができやすかったりと
「掃除をする前提」で使われてきたものも多くありました
そのため、今でも「キッチンは掃除が大変なもの」と
思われている方も少なくありません。
ですが、最近のキッチンは
「汚れにくく 掃除しやすい」を
前提に作られているものが増えています。
例えば、、
・つなぎ目の少ないフラットな天板
・汚れが入りにくい構造
・さっと拭くだけで落ちやすい素材
・油はねや水はねを考えた形状
といったように
「汚れをためない工夫」が
細かい部分にまで施されています。
実際に、キッチンを入れ替えた方からは
「掃除の回数が減った」
「前ほど気合を入れて掃除しなくてよくなった」
そんな声をいただくこともあります!
キッチンを入れ替えることは、
大きな決断に感じられるかもしれませんが
掃除の負担を減らす という視点でみると
毎日の暮らしをぐっと楽にしてくれる選択になることもあります。
リフォームご相談の前に、各メーカーのショールームへ行かれる方もいます。
キッチンをきっかけにリフォームを考えるものいいかもしれませんね (^^)/

主に取り扱いをしているメーカーさんのショールーム予約ページを貼っておきます!
ふらっと予約なしでも見学可能ですが、予約して説明を聞きながら見学することをおすすめします ♪
その他メーカーさんの取り扱いも可能になりますので、お気軽にご相談ください!
また、私たちからのショールーム予約も可能になります!
◆ ②動線がラクになるリフォーム
毎日の動き方を見直すだけで 暮らしは軽くなります
家の中での動きは、一つひとつは短くても
一日の中で何度も繰り返されます。
そのため
「少し遠い」、「一度回り込まないといけない」
といった動きがあると
気づかないうちに、身体や気持ちの負担になっていることもあります。
動線を整ええるリフォームは、見た目を大きく変えなくても
暮らしやすさを実感しやすいのが特徴です!
リフォームでは、少し制限がでてしまう可能性がありますが
新築の間取りプラン集を参考にして動線を見直してみるのはいかがでしょうか?

②-1 洗濯動線をまとめる
家事の流れを 一つの動きとして考える ” 洗濯 ” は、
・洗う
・干す
・取り込む
・たたむ
・しまう
と工程が多く
そのたびに、家の中を行き来する必要があります。
昔の家では、洗濯機置き場と物干し場
収納場所がそれぞれ離れていることも多く
「洗濯は動き回るもの」として
当たり前に受け入れられてきました。
最近は、洗う場所の近くに
干す・しまう場所をまとめるなど
一連の動きを短くする
間取りの考え方が、増えてきています。
移動が減ることで
・家事にかかる時間が短くなる
・疲れにくくなる
・後回しにしなくなる
といった変化が、生まれやすくなります。
②-2 キッチンを中心にした動線
家事とくらしの行き来をスムーズに
キッチンは、調理だけでなく
・配膳
・片づけ
・家族とのやりとり
など、さまざまな動きが集まる場所です。
昔の家では、キッチンが壁に囲まれ
他の空間とはっきり分けられていることも
多くありました。
最近は、キッチンを暮らしの中心として
他の空間とゆるやかにつなげることで
・移動の無駄を減らす
・家族の気配が感じられる
・家事の途中でも行き来しやすい
といった
動線の良さを重視した考え方が増えています。
②-3 回り道をなくす 間取りの見直し
毎日の「少し面倒」を減らす工夫
家の中で、目的の場所に行くまでに
一度遠回りをしなければならない
そんな動線は、慣れてしまうと
不便に感じにくくなります。
ですが、毎日繰り返されることで
身体への負担や、時間のロスにつながることもあります。
例えば、、
収納に行くたびに 別の部屋を通る
洗面室とトイレの動線が重なり、使いにくい
こうした動きを整理することで
・移動がスムーズになる
・生活のリズムが整う
・暮らしに余裕が生まれる
といった変化が期待できます。
動線を短くすることだけが正解ではなく
無理のない流れをつくる ことが大切です
動線が整うと 暮らしは自然と回り始めます
動線がラクになることで、家事を気負わずにできるようになったり
動くこと自体が少し楽に感じられたり
暮らしの中の小さなストレスが
減っていくこともあります。
大きな工事をしなくても 今の暮らしを
丁寧に見直すことで、住まいはもっと使いやすくなるかもしれません。
◆ ③使っていない部屋の活用
「使っていない」には ちゃんと理由があります
家の中に、ほとんど使っていない部屋がある
そんなお話は決して珍しくありません。
来客用として残している
子どもが独立して空いた
なんとなく手をつけられない
理由はそれぞれですが
共通しているのは、「使っていないことが気になっている」という気持ちです。
使われていない空間は、気づかないうちに
暮らしの中でもったいなさや、小さなストレスにつながることもあります。
③-1 物置のようになっている部屋
片付かないのではなく 使い道が決まっていないだけ
使っていない部屋は、いつの間にか
とりあえず、置く場所
一時的に置く場所
になってしまうことが多くあります。
その結果、物が増え
掃除もしづらくなり
ますます足が向かなくなる という流れができてしまいがちです。
部屋としての役割を、改めて考えることで
・収納の場所が明確になる
・必要なものと不要なものを分けやすくなる
・暮らし全体がスッキリする
といった変化が生まれます。
使われていない部屋は 暮らしを見直すヒント
使っていない部屋があることは、決して悪いことではありません。
それだけ、暮らしが変化してきたということでもあります。
今の暮らしに目を向けて
空間の使い方を見直すことで、住まいはもう一度
自分たちに合った形に整えていくことができます!
■ まとめ
今の暮らしに合わせて 家を整えるということ
家は建てたときが完成ではなく
暮らしと一緒に、少しずつ変わっていくものだと私たちは考えています。
・掃除が大変に感じるようになった
・家事の動きが負担になってきた
・使っていない部屋が増えてきた
それは、家が悪いのではなく
” 暮らしが変わってきたサイン ” なのかもしれません。
今回ご紹介してように
・掃除がラクになる工夫
・動線を整える考え方
・使われていない部屋の活かし方
どれも、大がかりな工事をしなくても
今の家を少しだけ整えることで
改善できることがあります。
無理に新しくする必要も
全部を変える必要もありません。
今の暮らしに合っているか
今の自分たちにとって、使いやすいか
そこに目を向けることが、これからの住まいを
心地よくしていく第一歩だと思っています。
■ ご相談について
小さなことからでも 大丈夫です
リフォームというと
「まだ早いかな」「こんな内容で相談していいのかな」と感じる方も多いかもしれません。
ですが、実際のご相談の多くは
・話を聞いてほしい
・今の家でできることを知りたい
・工事するかどうかは決めていない
そんな段階から始まっています
今回の内容を読んで
「うちも当てはまるかも」
「少し気になっているところがある」
そう感じたことがあれば、お気軽にご相談ください!
今の暮らしをお聞きしながら
無理のない方法を一緒に考えさせていただきます (^^)/
リフォームのご相談はこちら >> 【お問い合わせ】
** 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!