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Date:2019.10.29

災害後の対応方法

薄井工務店の丸山です。

台風による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

台風の影響は大丈夫でしたか。

前日までは風の影響の方ばかりを私も心配しておりましたが、
雨による影響がこれほど出るとは想定できませんでした。

私自身は大きく被害にあいませんでしたが、親しい人達が被害を受け先日も復旧作業を一緒にしてまいりました。

近くで見て感じたことお伝えすることにより皆様の参考になればと思います。

風が強まる前の家の対策

台風が来る前に一般的なところですと今回は内閣府政府広報オンラインでも紹介されていましたが、

出典:内閣府政府広報オンライン

 

玄関・サッシなど問題なく締めることができるか。雨戸・シャッターなどもあわせて点検

雨どいなどに枯葉や砂がつまっていないか、外れそうなところはないか。

屋根瓦などの屋根材がめくれていたり壊れていないか。

テレビアンテナは緩んだりしていないか。

今回は物干し竿によりガラスを割ってしまったお宅もあったとお聞きしましたので、外で吊り下げているものなどもすべて終った方がよろしいですね。

飛ばされてしまいそうな小さな植木なども倒れないように固定しましょう。

植木鉢や飛ばされそうなものは家の中へ。

プロパンガスや、灯油のタンク、エコキュートのタンクなどもグラツキなどないか確認しましょう。

ベランダ排水の点検(ゴミなどの詰まりによりオバーフローした雨水か室内に入ってきては大変な2次災害になりますので特に注意です。)あわせて、雨水枡なども点検しておくと良いと思います。

念のために自宅の保険証書なども確認し事故があった場合の連絡先なども確認しておくと良いと思います。

 

台風が去った後には再点検を!

台風が通り過ぎた後は必ず台風前の点検した個所を再点検することを心掛けしょう。

少しでも浸水があった場合は点検にお伺いいたしますので迷わずご連絡お願いします。

床下に水が溜まっているのを気がつかづに放置してしまうなどということもありますので、
廻りに水が迫っていた際なども相談された方が良いですね。

 

災害に合われたお宅へのお見舞いエピソード

立場かわって、お見舞いに行く側ってどのようにするべきかネットなどでもあまり掲載してないように思えたので、復旧作業をしてる時一番好感の良かったエピソードご紹介します。

いろいろ意見はあると思いますが、個人的にですよ。

災害にあわれた家の仕事仲間の方だったと思います。

挨拶も手短に『30分くらいしかないけどどれ手伝えばよい?』

と間髪入れずに片付けの手伝い。

そして作業のキリの良いところで終了。挨拶ほどほどにスパッと帰られて行きました。

ゴミを出せる時間とかいろいろ決まっているんですよね。

やっぱり仕事も何日も休めるわけでもなく、片付け以外にもすること沢山あり、
でもお見舞い来ていただけるのってありがたく、そして嬉しくて。

やっぱりお礼がしたくてついつい作業を止めて話をしてしまうんですよね。

そんなところまで気遣ってくれた方なかなかいませんでした。

そしてカッコいいと!

30分しか手伝えなとかえって迷惑?…なんて全然ありません。たとえ10分でもありがたい。

自分達だけでは終わらない不安でいっぱいなのです。

前もって時間言ってもらえると頼む方としてはどれをお願いするか頼みやすかった印象ですね。

様々な考え方あるのでこれが正解とは思いませんが、私の中ではカッコイイ印象にのこりました。

 

 

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