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Date:2011.05.21

製材ツアー!

本日は待望の製材ツアーを行いました!!
昨年11月に大木を取りに行く伐採ツアーをしてから半年。
いよいよその大木を山から下ろし、製材にかけます。
もうこの日が来るのを楽しみにしていました。
張りきりすぎたせいか、昨夜から体調を崩し今朝は37,9度の熱がありました。
やばい!! (>_<) 欠席はできないし。
まあそれでも汗をかきかき、体を動かしてたら逆に少し楽になりました。
さて、まずは皮剥き実演から。
昔は釜などで剥いていましたが(江戸時代の番組などで見かけます)
現在は水圧で皮を 剥きます。
針葉樹などはこれから夏の時期皮をつけっぱなしにしておくと虫に食われますからね。
注意が必要です。
皮をむいて丸太を運んでいよいよ製材です。
帯ノコという回転するノコを高速で回し、台の上に載せた大木を製材していきます。
ウィ=ンウィ=ン!!!!!  キーーーーーーーーーン!!!
樹齢100年からの大木が住宅に使う大黒柱になります。
ノコが入る瞬間。 見学の皆さんも 『おぉ!! すげぇ!!』
そりゃそうです。 こんなの見るの初めてでしょうから。
特にお子さんの心には強く残ると思います。
植林、100年の手入れ、伐採、管切り、搬出、製材、乾燥、再加工、そして
材木市場から工務店大工さんへと渡り仕上げの加工をして住宅へととりつきます。
木の遠くなるような年月と手間がかかり初めて住まいへとなります。
皆さん身の回りでそんな材木を見たら大切にし声を掛けてあげてください。
皆さんの生命と財産を守り、温もりを与えてくれる木に感謝しましょう  <(_ _)>

(皮剥き)


(杉の製材)


(ケヤキの製材)

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