SBTイニシアチブ認証

Science Based Targetsとは

Science Based Targets

パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃:WB2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、 5年〜15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のこと。(環境省のページより引用)

未来の環境のために今できること

薄井工務店のCO2排出量(2023年)は
40.3t CO2/年

(これは杉の木約2861本分のCO2吸収量に相当)

薄井工務店は2030年までに
17t以上のCO2排出削減を目指します

未来の環境のために、循環型の森林をつくり、
自然性形態を守りCO2の吸収を増やす

日本の国土の約7割は森林です。そのうちの41%が人口植林、杉やヒノキは成長期の樹齢の若い方がCO2の吸収は高くなります。 薄井工務店では年間約2000本の栃木の杉やヒノキを活用し、循環型の森を皆様と共につくりあげています。

花粉症による経済損失は、1日当たり2215億円。
辛い花粉症も地元の森を循環させることで改善効果があります。

現在、戦後に植えられたスギ・ヒノキが成長し、木材として利用に適した時期を迎えています。 これらの人工林の伐採を進め、伐採後の再造林では花粉の少ない苗木などに植え替える取組を積極的に進めています。

花粉の少ない苗木の生産量の推移

変化する環境を理解する
住まいづくり

今後の気象環境

2100年未来の天気予報 最高気温は東京で43度超え!
確実に進む温暖化に住まいはどう備えるのか?

紫外線や酸性雨が住宅に与える影響とは?

強い紫外線は、塗料やコーキングの成分を劣化させ、外壁を痛めます。 また酸性雨はコンクリートを溶かす働きもあります。 紫外線や酸性雨から住まいを守る工夫が必要になります。

※ 紫外線は大気汚染物質を減らしたことにより、日射量が増え皮肉にも全体的に紫外線量も増えています。 今後は排ガス規制などによりますます増えることが予想されます。

年々増える水害。この10年間で
水害被害は2.6倍に!

床下浸水などの被害や土砂災害は年々増えています。住まいはその被害にどう備えるのか。 森林は手入れをすることで土砂災害を予防でき、浸水は基礎を一体化することでリスクを減らすことが可能になります。

環境を考えた家づくり

軒先をひろく出し、高熱や紫外線と
酸性雨から住まいを守る。

薄井工務店では軒先を90センチ(妻側は60センチ以上)出し、紫外線や酸性雨から住まいを守ります。 暑い日や雨の日に傘をさすのと一緒です。大切な住まいを長い年月しっかりと守りたいですね。

広い軒先は建物を守るだけではなく、多目的に使える空間を生みだし、暮らしにもゆとりをもたせます。
薄井工務店の外壁は塗壁仕様ですのでコーキングなどのジョイント露出が無く、紫外線劣化を遅らせることが出来ます。

夏は熱気を遮熱、冬は冷気を遮熱

広い軒先とともに、屋根からの高熱を
96%遮熱するレフミラーを使用

断熱は冬だけを考えがちですが、これからは猛暑対策を中心に家づくりを進める必要があります。 薄井工務店ではガラスも全て遮熱ガラスにすることで、より効果を高めています。

浸水リスクを減らすハイストロング基礎

基礎は建物にとって強度的に重要なのはもちろんですが、浸水にも注意しなければなりません。 一般的な基礎はコンクリートに打ち継ぎがあり、そこから浸水するリスクが高まります。 薄井工務店では打ち継ぎのない一体型基礎にすることで、シロアリや浸水のリスクを減らした高強度な基礎をつくります。

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薄井工務店
〒320-0852 栃木県宇都宮市下砥上町1190-3 TEL.028-658-4413 FAX.028-658-4429