2019年3月13日 Category :: 未分類

暖かくなってきたのでもう一度、断熱材のお勉強です!

こんにちは。 薄井工務店代表の薄井です。

骨に凍みるような厳しい寒さも和らいできて、今度は花粉が本格的な季節となってきました。

こうなってしまうと寒い冬の事は忘れ、花粉の辛さばかりを感じているのではないでしょうか?

『喉元過ぎれば熱さ忘れる』という諺がありますが、あれほど家の中が寒いと感じていたことをすっかり忘れていませんか?

でもまた年末には寒い冬がやって来るのですよ!

さてさて、暖かくなる春だからこそ、もう一度、断熱の種類とその重要性を再確認しましょう。

 

実は以外に新しい断熱材の歴史

今でこそ当たり前になっている断熱材ですが、実はその歴史は非常に浅く1979年に『住宅金融公庫』に『断熱』が初めて記載され、それから10年後の1989年に義務化になりました。エアコンやストーブが普及し、そこにオイルショックが重なることにより有限である資源を大切に使うため設けられました

 

断熱材の種類には大きく分けて繊維系と発砲系があります

  繊維系断熱材

  • グラスウール  ●ロックウール  ●セルローズファイバー
  • 炭化コルク   ●羊毛断熱材
  • 発泡系断熱材
  • ウレタンフォーム(フォームライト)  ●フェノールフォーム
  • ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)

 

断熱材の色んな使われ方

断熱材の特徴としては、繊維系の断熱材は加工がしやすく安価であるが、水分を吸いやすいというのが欠点である。

水を吸うと熱伝導が高まり断熱性能が著しく低下してしまいます。『日常で体感するには、熱いフライパンを乾いたタオルと濡れたタオルで持ち比べればすぐわかります』連続気泡体は気泡がつながっており、気体や液体は通り抜けることができます。

発砲系の断熱材でもスポンジのように水を吸う連続気泡体の断熱材とボード状になり変形をしない独立気泡体の断熱材があります。

連続気泡体は圧縮してもまた、元の形に復元します。現場発泡などのウレタンはこれにあたります。

独立気泡体は水に浮くため水具やサーフボードなどにも使われます。スタイロフォームなどはこれにあたります薄井工務店標準の断熱材はこれです↑(発砲系の独立気泡体)】

また、ボード状の断熱材では凍結防止の為に北海道では道路の下に埋められたり、土留めに土の代わりに断熱材を積んだりもします。 軽くて加工性がいいことから土木の現場でも多く使われています。

ちなみに東京ディズニーランドホテルの外階段の下にもスタイロフォームが多く使われています。

 

左が発砲系の独立気泡体の断熱材  右が繊維系の断熱材

(水に浮いています)        (水に沈んでいます)

さて、壁の中で結露するとどうなるでしょうか!

なるべくリスクは避けたいものですね!